【マン島キャット金貨】古銭・大判・小判・切手の買取作家・取扱い一覧

イギリス領マン島政府発行の金貨です。

マン島は、1786年にマン島購入法によってイギリスが支配権を購入して以来、イギリスの国王がマン島の領主を兼任しています。

このことから金貨にはエリザベスⅡ世も肖像画と島特有の動物であるマンクス種の猫がデザインされています。
猫のデザインは毎年変更されて発行されており、キャットコインと呼ばれ、コレクター要素の高い金貨となっています。

量目は1オンス、1/2オンス、1/5オンス、1/10オンス、1/25オンスの5種類です。

1988年から発行が始まったキャット金貨は、25周年を迎えた2012年に発行が終了しました。
最後の年に発行された金貨は特別使用となっており、エリザベスⅡ世の即位60周年にあたる年でもあったので、女王の若い頃と現在の肖像の2つが重ねて描かれたものになっています。