根付に使われる素材【2016年買取・新着情報】

0120-226-590 営業時間 9:00~19:00(年中無休)
新着情報

根付に使われる素材

2016.6.27

根付に使われる素材


根付(ねつけ・ネツケ・根附・根付け・Netsuke)とは、江戸時代において、印籠や巾着、煙草入れなどの提げ物を角帯にさげて携帯するために、紐の先に結って使用する滑り止めとしてつくられたものです。


江戸の武士や町人など男性の粋の象徴でもあった根付は、日本独自の細密彫刻として装飾美術品の域にまで発達しましたが、根付に用いられてきた素材としては、動物の牙や角、黄楊などの硬い木が古くから一般的です。


江戸時代後期の根付は象牙や木の彫り物が多くみられますが、それ以前は鹿などの角や骨、貝殻などが用いられました。


根付とあわせて印籠などに付けられた緒締(玉)の素材には、象牙、角、木、珊瑚、翡翠、鼈甲などが使われました。


根付の素材・動物材


根付の動物材のほとんどが象牙で、次いで鹿や水牛、犀、猪などの角や骨が使われました。また、鯨や河馬の歯が用いられることもありました。

根付の素材として使われていた象牙は、インドや安南から中国を経て日本に渡ってきた貴重な素材であったため、庶民の根付素材に使用されることはほとんどなく、高僧や貴人用に用いられました。


また、江戸時代・寛永期に三味線が普及すると、撥の素材に用いられた象牙の残材(撥落ち)の三角形状の小片が根付にも利用されました。

適度な硬さと肌触り、艶の美しさといった優れた材質から、根付の細工素材として、象牙が盛んに活用され、次第に庶民の根付にも使用されるようになっていきました。


鹿角の内側には”鬆(す)”と呼ばれる骨髄組織があり、表面に特有黒色の点々模様が入りますが、この特徴を上手に活用した谷斎という根付師の鹿角根付は、個性的で欧米人に根強い人気があるそうです。また、紀州の形彫根付師・小笠原一斎は、象牙や鯨の歯を使った近来無双の名人として知られています。


根付の素材・木材


木材は、日本の温暖気候と風土により、身近に多量に存在し、種類も豊富な材料であったため、古くから根付にも多く用いられてきました。また、彩色されたもの、漆を施した蒔絵で飾られた根付もつくられました。


根付用の木材としては、適度な硬さのある黄楊木が主に使われました。その他、黒檀、紫檀、黒柿、桑、檜、鉄刀木、桜、椿、楠、棗、竹、籐、梅なども用いられることがありました。檜を専ら用いた大阪の法眼・吉村周山や、桜を専ら用いた江戸の三輪勇閑などが知られています。


根付の素材・金属


鏡付根付の蓋などには金属板が用いられ、その蓋の表面に彫金や細工が彫られました。主には、銅や鉄、赤銅、真鍮、銀、金などの金属が用いられました。

また、金属の接合には”しろめ”とよばれた半田が用いられましたが、その成分は純度の高い錫に鉛の合金が使われ、産出地により伊予白目、豊後白目などと呼ばれました。


根付の素材・陶磁器


根付の需要の高まりに即応して、量産のできた陶磁器の根付もつくられました。有田焼、伊万里焼、瀬戸焼、常滑焼、京焼、清水焼、九谷焼、万古焼、薩摩焼、備前焼など日本各地の窯で根付もつくられたようですが、年代もので現存する陶磁器の根付は極めて少なく、良質の陶土を産出した有田や平戸周辺の三川内、有田、伊万里の磁器根付は三川内物と呼ばれていました。


その他の根付の素材


珊瑚、貝殻、水晶、翡翠、琥珀、ガラス、石、真珠母、漆工品など

~根付の買取はこちらへ~

お問い合わせ・無料査定はこちら

美術店なので美術品、絵画、骨董品、宝飾品、ブランド品なども他店より高価買取!

全国出張買取
宅配買取
出張買取
遺品整理のご案内
はじめての方へ
いわの美術の強み
骨董品・美術品のお役立ち情報
横浜店ブログ
いわの美術の買取専門サイト
お酒買取専門店
茶道具高価買取
骨董品高価買取
着物買取専門店
在庫高価買取
SSL グローバルサインのサイトシール
お問い合わせ・無料査定はこちらPage Top