仏像の見分け方~菩薩【2016年買取・新着情報】

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仏像の見分け方~菩薩

2016.1.9

仏像の見分け方~菩薩


今回は、仏像の分類「如来」「菩薩」「明王」「」のうち、「菩薩」について説明します。

菩薩は菩提薩埵(ぼだいさった)の略で、悟りを求める者を意味します。


菩薩は如来に次ぐ存在とされ、基本的には釈迦の姿をモデルとしていますが、出家をする前のインドの貴族(王族)の姿をもとに造像されています。

如来像のように出家者の姿ではないので、衣服や髪型は如来像とはかなり異なり、たくさんの装飾品をつけています。


菩薩の表情は穏やかで、宝髻に結った髪には宝冠をいただき、上半身には条帛(じょうはく)をまとっています。胸飾やネックレスのような瓔珞(ようらく)、上腕の腕輪である臂釧(ひせん)、ブレスレットの腕釧(わんせん)など豪華な装身具を全身に着けています。そして、裳と呼ばれる長いスカートのような着衣が下半身を覆っています。


菩薩像の種類


菩薩は、身近な現世利益・救済信仰の対象として尊崇の対象とされてきました。天台系と真言系では若干の違いがありますが、日本で広く信仰される主な菩薩としては、母性的なイメージが投影される観音菩薩や、未来で人々を救う弥勒菩薩などが知られています。


弥勒菩薩

菩薩は釈迦入滅後の五六億七千万年後に如来となってこの世にあらわれ、人々を救うという未来仏です。 数多い菩薩の中でも最も早く成立し、日本では平安時代以降、阿弥陀如来とともに弥勒菩薩も来迎するという弥勒信仰が広まり、弥勒菩薩の如来像がつくられました。

弥勒菩薩は、宝髻を結い、各種装身具を身に付け、五仏宝冠をいただき、左手に宝塔を載せた蓮華を持つところなどが特徴です。坐像、立像いずれもありますが、広隆寺の宝冠弥勒をはじめ、奈良時代までは半跏思惟像(台座に腰をおろし、右足を曲げて左足の膝頭に載せ、右手を曲げて指先を頬に当てて思索にふける姿の像)が多くみられます。


虚空蔵菩薩

知恵・福徳が虚空のように広大無辺とされる菩薩です。右手に智剣、左手に福徳の如意宝珠を持つ場合が多く、坐像・立像・半跏像があります。

中世以降は、浄土思想の下で、虚空蔵を極楽、地蔵を地獄の菩薩とする考えも生まれ、さらに十三仏念仏へと民族信仰化しました。


地蔵菩薩

釈迦如来入滅から弥勒菩薩がこの世に下生するまでの如来不在の衆生を救済する仏です。平安時代中期以降、特に信仰を集め、菩薩でありながら剃髪した僧形で、袈裟をまとい、左手に宝珠、右手は錫杖を持つか、与願印(左手を垂れて衆生の願いを満たす手の形)となっています。

坐像・立像・半跏像がありますが、近世には民間至高によって多くの石像がつくられ、延命地蔵、子育地蔵、とげぬき地蔵など親しみ深い名で呼ばれているものも多くみられます。


観音菩薩

「苦を受けた衆生が一心にその名を唱えれば、直ちにその音声を観じて解脱させる」という法華経の教えから名付けられた、最も親しまれる慈悲の菩薩です。

三十三身に化身して衆生を救済するとも説かれており、現世利益や来世信仰的な性格から、日本の仏像のうち、最も作例が多い仏像です。

特に密教がもたらされて以後、十一面観音、千手観音、如意輪観音など、多眼・多面の変化観音が多くつくられました。馬頭観音以外の一般的な観音菩薩像は、慈悲相で、宝髻に化仏を付した宝冠をいただき、裳・天衣・条帛をまとい、装身具を飾り、手には水瓶や蓮華を持った仏像が多くみられます。


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