ヴィンテージカメラ~日本・ミランダT【2016年買取・新着情報】

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ヴィンテージカメラ~日本・ミランダT

2016.3.11

ヴィンテージカメラ~日本・ミランダT


ミランダT Miranda T(1955年)

ミランダTは、戦後、日本で最初のペンタプリズム(一眼レフカメラのファインダーに用いられる5角柱形・7面体のプリズム)を搭載した一眼レフカメラで、日本のカメラ史上で、重要な足跡を残したカメラといわれています。


一眼レフカメラでは、レンズを通した光は反射ミラーによって、ピントグラスに左右反対に結像しますが、ペンタプリズムを通すと、これが修正された正しい像で観察することができます。また、ガラスの中を光路が通過するため、倍率が高く、視野が明るいという特性があり、このペンタプリズムを世界で最初に搭載したミランダTは、世紀の大発明といわれています。

当時の日本では、国産のペンタレフが待望されていたこともあり、新し物好きのカメラマニア達が、こぞってミランダTを手にしたようです。


ミランダTは、元々はカメラの修理・改造などを行っていたオリオン精機産業が、1955年にオリオンカメラに改称した際に、量産製造・発売したカメラです。

オリオンカメラの前身であるオリオン精機は、東大航空工学科出身の荻原彰氏が戦後のGHQの航空禁止令により、専門のロケット研究が出来ないため、東大の航空研究室の一室を借りてつくられた会社です。そこで、荻原彰氏らが、カメラの研究を続け、コンタックスのレンズをライカに連動させるマウントアダプターや、レンジファインダー機用の蛇腹のフォーカベル、レフボックスのミラックスなどを手掛けました。


そして、1954年に フェニックスというペンタプリズム付きの35mm一眼レフを試作し、翌1955年に 日本初のペンタプリズム式35mm一眼レフ ミランダT を量産発売しました。


専門家によれば、ミランダTの一眼レフカメラとしての最大の特徴は、後部に引き抜く着脱式のペンタプリズムが備わっていることとされていますが、さらに、ミランダTの名声を高めているもう一つの理由としては、ズノー50mmF1.9のレンズが装着されていることにあるといわれています。


このズノー50mmF1.9のレンズ描写は大変素晴らしいと、専門家からも評価されており、ズノー付きのミランダTは、市場でもプレミアム価格がつけられています。


ミランダTは、オリオンカメラ初の量産品であったにもかからず、非常に良くできたカメラで、ミランダカメラの会社経営としても、順風満帆にみえました。しかし、旭光学(ペンタックス)、千代田光学(ミノルタ)、東京光学(トプコン)といった大企業が、ペンタプリズム式一眼レフで追随し、さらに1959年に 日本光学(ニコン)とキャノンが35mm一眼レフを発売すると、小規模であったミランダカメラは、太刀打ちできず、1976年には不振に陥り、倒産してしまいました。


美品のミランダTは、現在も高値で取引され、海外のカメラコレクターにも非常に人気が高く、稀少性のあるヴィンテージカメラのひとつに数えられています。

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