香水瓶とは【2016年買取・新着情報】

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香水瓶とは

2016.3.30

香水瓶 Perfume bottleとは

 

ガラスでできた美しく、小さな芸術品である「香水瓶」。20世紀を代表する香水瓶デザイナー Pierre Dinan(ピエール・ディナン)の言葉に「香水瓶とは香りの住む家である」というものがありますが、香水瓶は、昔から女性の心をとらえてきた身近な芸術品として、アメリカをはじめ世界各国で蒐集されてきました。


香しい芸術作品ともいえる香水瓶ですが、香りそのものの歴史は古く、古代エジプト時代に、ミイラの防腐、殺菌、保存に香料が使用されたことに始まります。香水は、古代より高貴な限られた人々に独占的に使用されてきました。


現代の香水瓶といえばガラス製が一般的ですが、ガラス製の香水瓶が一般化する以前、ヨーロッパ各地で香水づくりが広がり始めたころは、水晶を削った豪華なボトルや、宝飾が施されたものなどが現れ、やがて、マイセンやチェルシーといった名窯などでつくられる陶磁器製の香水瓶が流行しました。


18世紀頃の陶磁器製の香水瓶は、自然回帰が叫ばれた時代を背景として、キューピットや自然の中で男女が愛を語り合う牧歌的な風景などをモチーフとした香水瓶が人気となりました。

まだこの時代は、香水が一般化しておらず、貴族や上流階級御用の宝飾細工師によって、豪華な七宝細工などの宝飾香水瓶がもてはやされました。


18世紀末のフランス革命以降は、新しい産業として香水産業が勃興していき、19世紀に入ると、フランスでは、ゲラン、ブルジョワ、ロジェ・ガレなどの香水商が多数生まれ、現在の香水産業の原型が形成されました。


香水・香料を保管するための優れた性質をもつガラス瓶が、香水瓶として用いられるようになり、バカラなどのガラス製造業者と香水商たちとの提携により、エレガントでラグジュアリーな香水瓶が登場しました。


そして、19世紀末にはアールヌーヴォーの影響を受け、芸術的にも技術的にも優れ、カラーも豊富な香水瓶が多数生み出されます。

現代の香水業界をリードするコティ COTYの創始者、フランソワ・コティが、アールヌーヴォーの宝飾家ルネ・ラリックに香水瓶のラベルデザインを依頼し、それがきっかけでラリックはガラス工芸に転進した話はあまりにも有名です。

ラリックがラベルデザインした繊細で美しい香水瓶は、またたく間に世界中の女性の憧れとなりました。


20世紀初頭には、ファッション業界が時代をリードするようになり、フランスを中心とした香水ブランドブームとなります。

この香水ブランドブームの立役者となったのがファッションの革命児ポール・ポワレです。ポワレは 「ファッションと香水は一体が必要」という考えから、自ら香水ブランドを立ち上げ、ファッションと香水の新たな関係性を確立させました。


ポワレの斬新なアイディアはその後のファションデザイナーに大きな影響を与え、ココ・シャネル、クリスチャン・ディオールなど、ファッションブランドが続々と香水部門を設け、個性豊かなボトルデザインの香水瓶が生まれ、人々を魅了しました。


小さな芸術品ともいえる香水瓶には、各時代の最新の技術と時代を象徴する装飾が施され、その美しさや華やかさは、いつの時代も女性たちの憧れの存在です。


CHANEL(シャネル)No.5や、Guerlain(ゲラン)のmitsouko (ミツコ)、C. Dior(ディオール)のJ`adore(ジャドール)など、繰り返されるファッションの歴史の中で、香水・香水瓶はいつの時代も年令を問わず愛され続け、現代においても芸術性の高い香水瓶は、垂涎の蒐集アイテムとなっています。

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