畦地梅太郎の版画作品お買取強化中です!【2018年買取・新着情報】

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新着情報

畦地梅太郎の版画作品お買取強化中です!

2018.5.25

畦地梅太郎の版画作品をお買取りいたします。

 


写真のお品物は、以前いわの美術でお買取りいたしました、畦地梅太郎の木版画作品「鳥と山男」です。

畦地梅太郎は特徴的に図案化された山男と自然、山岳風景の作品を数多く制作した版画家として知られています。

こちらの写真にあるお品物は、畦地梅太郎が晩年の住まいを構え、ゆかりの地である町田の国際版画美術館の開館記念として刷られた作品でした。


畦地梅太郎について

畦地梅太郎(あぜち うめたろう)は1902年12月に愛媛県北宇和郡に生まれました。16歳で村役場の給仕試験に落ちたことを契機に長兄を頼って大阪へ出、兄と共に戦間期に景況であった海運業に従事し船員として2年間仕事をします。

その後1920年に上京し運送業などで地道に働きながら、ある日美術学校の生徒が野外で写生する姿を見て画家を志し、日本美術院の通信課程を受講し始めました。

ここでの受講仲間と「七星会」を結成しますが、1923年の関東大震災があり帰郷を余儀なくされると、宇和島で印刷業と看板屋の仕事を経験します。

1926年に再度上京し内閣府印刷局に就職すると、仕事の合間に始めた鉛版画制作のほうが軌道に乗り、下宿近在に住んでいた版画家の平塚運一からも高い評価を得ました。

翌年には日本創作版画協会第7回展にて初入選を果たし、恩地孝四郎や前川千帆の仕事を手伝うようになり、版画家として生きる決意をして内閣府印刷局を辞職します。

ごく初期の作品は、鉛版に大震災後近代化していく都市風景を細い線で描いた作風でしたが次第に木版画に移行し、1936年に「伊豫風景」を出版した頃に都市風景から自然な山河へモチーフを変えていきます。

翌1937年に軽井沢の草木屋で木活字本の仕事をしていた際、初めて見た浅間山に感銘を受けたことが転機となり、以降生涯に渡って自ら山に登り山岳風景を取材して、山を主題とした作品の制作を続けます。



1943年に版画家の旭正秀の紹介で東北アジアの文化振興のため満州へ渡り、長春を題材とした版画集「満州」を出版しています。

1932年に会員となった日本版画協会に続き1944年に国画会会員となり、この2団体の定期展を活躍の場として、1952年の国画会展で初めて山男を描いたとする作品「登攀の前」を発表しました。


1950年代にはサンパウロ、スイスのルガーノなどでの国際版画ビエンナーレに次々と出品し、この頃、現在知られるデフォルメした人物像の山男が作品の主流となります。

50年代の日本美術界では抽象芸術の波が押し寄せ、山の版画で地位を確立していた畦地梅太郎もいったんは単純で幾何学的な形態と明るい色彩で画面構成を試みます。

その後の国際展のなかで日本の版画界は急激に地位を上げ、60年代に入ると自らの制作に疑問を抱くようになり、1966年の日本版画協会展と国画会展以降、公募展への出品を辞めます。

当時は戦後の好景気とともに登山ブームもあり、山岳版画で畦地梅太郎も有名となり随筆や挿絵の仕事も多くなりました。

1967年から3年続けて新作展を開催し順風漫歩な版画家生活を送っていたものの、1970年に木版の切断中に右親指を負傷して1年ほど制作を休止し、その後「畦地梅太郎 人と作品」の刊行や、郷里の愛媛県立美術館での個展開催で復帰するものの、1974年には全身に火傷を負う事故に遭います。

火傷のショックと山歩きが難しくなった変化により、

画題も山男中心から家族へと移り、80年代を通じて親子がモチーフとなった作品を制作します。

1992年に大規模な回顧展を町田市国際版画美術館で開催し、同年全版画集も刊行され、晩年までに画業を振り返り確かな評価を得ながら、1999年に享年96歳で大往生されました。




畦地梅太郎の版画作品お買取強化中です!

畦地梅太郎の作品は、初期から晩年までおおむね安定した作風となっており、制作時期によりモチーフが異なっています。

昭和の登山ブームの時代には、山荘に畦地梅太郎の山男などの山モチーフの作品が飾られるなど、山を愛する人々に広く支持されるアーティストでした。

時代は移り変わり、一時人気が下火となった時代がありつつも、人気アウトドアブランドのモンベルからプリント製品が発売されるなど近年再び脚光を浴び、新たにファンを獲得しています。


中古市場でも様々な制作年代の作品がお取引されており、特に山男シリーズを始め、ライチョウなど鳥の登場するもの、山岳風景のみのものを含め、山が主題となった作品に人気が集中しています。

特に1950年代の古いものは流通量が少なく、中古市場に出回ることも希少なため高額となる傾向があります。

また額装された版画作品とならんで、版画集も大変人気があり中古市場で需要の高いお品です。

版画作品の場合は、同じタイトルの作品であっても刷り上がりの状態や何枚刷られたかなどにより、評価が異なってまいります。




いわの美術では美術品・骨董品を中心にお買取りしており、畦地梅太郎の版画作品も過去に豊富なお買取り実績がございます。

専門の査定員が拝見し、中古美術品市場を鑑みた最高値をご提案できるよう尽力しております。

ご自宅やご実家のお片付け、蔵や倉庫や店舗の整理にて、ご売却をお考えの畦地梅太郎の版画作品がございましたら、ぜひ、いわの美術へご連絡ください!

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