ジョアン・ミロのリトグラフをお買取りいたします。【2018年買取・新着情報】

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新着情報

ジョアン・ミロのリトグラフをお買取りいたします。

2018.7.4

ジョアン・ミロのリトグラフをお買取りいたします。

 


写真のお品物は以前いわの美術でお買取りいたしました、ジョアン・ミロのリトグラフ作品です。

20世紀を代表する抽象画の大家として知られるジョアン・ミロは、点や線と単純化された形が自由に躍動する一見奇妙な作品が印象深く、難解さと軽快さが同居する唯一無二の世界を作り出しています。


ジョアン・ミロと作品について

ジョアン・ミロは1893年にスペインのカタルーニャ地方バルセロナに生まれ、職人の両親のもとに育ち7歳から絵の指導を受けます。

美術学校と並行して商業学校に通い一時は商社で簿記係として勤務しましたが、18歳の時に腸チフスと神経障害を患い、モンロッチの田園風景の中で療養生活を送るうち画家の道に進む決心をしました。

1912年にバルセロナの美術学校に入学した年に市内の画廊でキュビズムの展覧会を訪れる機会があり、さらに第一次大戦中の戦禍を逃れてパリから集まっていた画家達やダダイズム創始者の一人であるフランシス・ピカビアとも出会い、大いに影響を受け表現の方向性を決定づけます。

1920年からミロは夏をモンロッチ、冬をパリで過ごすようになり、オートマティズムの画家アンドレ・マッソンの近隣にアトリエを構え、ダダイズムの詩人トリスタン・ツァラと交流を持ち、エコール・ド・パリの世界に身を投じ画家人生がスタートしました。

モンロッチはカタルーニャの長閑な小村で、パリと農村を往復していた初期の作品では農園や耕地を描き、現在広く知られる抽象的絵画に至るまで段階を踏んで簡略化を進めたことが伺えます。

1923年頃から次第に背景は実際の風景でなくなり図像は記号化が進みシュルレアリスムの影響が濃く見られ、やがて幻想と現実の境界線を取り払うミロ独自の芸術に行きつきます。

ミロの作風はルネ・マグリットやダリなどの古典的・写実的描写とは一線を画し当時も異色でしたが、アンドレ・ブルトンはミロの激しいデフォルメや有機的形態、原色使いなどを真のシュルレアリスムであるとして共鳴しました。


シュルレアリストのグループに迎え入れられてからも、ミロは画家だけの世界に籠ることを嫌い小説家のアーネスト・ヘミングウェイらとも交流を持ち、自らの表現も油彩画に留まらずリトグラフ、彫刻、舞台装置など多岐に渡る表現の模索を重ねていきます。


1925年から27年までは、入眠時の半覚醒の世界を描き出した夢絵画の時代となり、深層心理のイメージをカタログのようにならべるオートマティスム絵画となります。

 独特の絵画表現も次第に美術市場に受け入れられ1928年の個展は大成功を遂げ作品は完売となりました。 

1930年代に入ると拠点をスペインへ戻しパリとの間を往復しましたが、スペイン内戦勃発に伴い再びパリで4年を過ごし、この間に造形とエッチングを学び習得しました。

第二次世界大戦の開戦でノルマンディーへ移るものの戦局が悪化するとスペインへ戻り以降定住することとなり、この頃に「星座」のシリーズを制作し始めます。

戦乱の時代に翻弄されながらも作品制作は速度を増し、自由に配した点と線でより抽象的な表現へ向かい、国内外の展示に参加しスペインを代表する画家として定着しました。

ミロの絵画にみられる抽象化された形態は、人間や動物など自然を対象にしたものが多く、対象のそのものの形を解釈した上で単純化し、また幾何学的に無機質な形態にはならず、有機的な線で構成されていることがミロの絵画に独特のリズムをもたらしています。


1936年にはパリの印象派美術館で開かれた「現代スペイン」展に出品し、パリ万博でも壁画を制作、1941年にはニューヨーク近代美術館にて初の回顧展が開催され、1946年ボストンにて開催の「4人のスペイン」展でダリ、ピカソ、グリスと肩を並べます。

後年のミロは造形と陶芸に高い関心を持ちながら再び絵画制作にも戻り、晩年までに国際的な芸術家として高い評価を得ます。1968年にハーバード大学の名誉博士となり、1975年には多くの作品を寄付してバルセロナにミロ美術館を開館させ、1983年にアトリエ兼自宅にて老衰で亡くなるまで芸術に生き続けました。


 

ジョアン・ミロの版画作品をお買取りいたします!

国立西洋美術館でも常設展示されているジョアン・ミロの真筆油彩画は近年の海外オークションにおいて数十億で落札されるなどかなりの高額となる傾向にあり、一般の美術市場で購入できるものはリトグラフやエッチングなどの版画作品が多くなっています。

版画作品の場合、印刷された枚数が少ないほど高額となる場合が多く、エディション・ナンバーにて判別可能です。


その他ジョアン・ミロの版画作品のお買取りの場合、作品の状態・保証書、共箱や額装、サインの有無などがお買取り価格を左右するポイントとなり、またジョアン・ミロの作品は制作後数十年が経過していることが多く、劣化の可能性もあるため、ご売却をお考えの際は状態をご確認されることを推奨いたします。

サインについては、刷り上がりを画家本人が確認して直筆で加えたものと、絵とともに印刷された版上サインがあり、前者の場合は高額のお買取りとなる可能性がございます。


いわの美術では美術品・骨董品を中心に幅広くお買取りを行っております。ジョアン・ミロのリトグラフについても過去に豊富なお買取り実績があり、専門の査定員が拝見いたします。ご自宅やご実家のお片付け、蔵や倉庫の整理などでご売却をお考えのジョアン・ミロの作品がございましたら、ぜひ一度いわの美術へご連絡くださいませ。

お買取り査定のお申し込みはお電話・メール・LINEにて受付しております。LINE・メールにてお写真を添付いただきますとオンライン無料査定がご利用いただけます。お客さまからのご連絡をお待ちしております。

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