荻須高徳のリトグラフをお買取りいたします。【2018年買取・新着情報】

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新着情報

荻須高徳のリトグラフをお買取りいたします。

2018.10.10

萩須高徳のリトグラフをお買取りいたします

 


写真のお品物は、いわの美術でお買取りいたしました、萩須高徳のリトグラフ「サン・ドニ伽藍街と並木」です。

荻須高徳は1927年の渡仏から終生にわたって制作の拠点をパリに定め、初めは佐伯佑三の影響を濃く写し出した激情的な風景画で支持を集めます。

その後、優しい画風に変化しながら、中欧の柔らかな日差しに映える彩度を抑えた美しい街並みを描き続けました。


萩須高徳について

萩須高徳(おぎす たかのり)は1901年、愛知県中島郡の地主の家に生まれました。旧制中学卒業後、1921年に上京し小石川の川端画学校に入学して藤島武二に師事し、翌1922年に東京美術学校西洋画科へ進学し、同校教授でもあった藤島に引き続き学びます。


大学を卒業した1927年の9月、親交のあった佐伯佑三の誘いにより渡仏し、佐伯から大きく影響を受けながら芸術観を深める時期となります。

1930年協会を興したのち再び渡仏し、2度目のパリ滞在を猛烈な制作を続けながら過ごしていた佐伯は、徐々に健康を蝕みながらも作品は絶頂期を迎えました。

そのさなか荻須と佐伯と、渡仏の船内で乗り合わせていた山口長男はパリ郊外のモランまで一か月あまりの写生旅行に出かけ秀作を数多く残します、

しかしその直後から病状と精神状態が悪化し1928年10月に荻須も立ち会う中佐伯は30歳で客死しました。



躍進を始めていた萩須は同年のサロン・ドートンヌで入選を果たし最初の成功を掴み、この頃の初期作品は佐伯佑三と、彼が影響を受けていたヴラマンク、ユトリロらの影響が見受けられる荒々しいタッチで街角の風景を描く作品が多くありました。

佐伯の死を契機に作風は変化し始め、次第に穏やかなタッチで丁寧に画面構成する作風へと移行します。

1930年にパリのル・ストュディオ画廊で初めて個展を開催し、その後1934年にジュネーヴにて、1936年にパリのアラール画廊の個展に出品した「プラス・サン・タンドレ・ザール」が政府買上げとなりサロン・ドートンヌ会員に推挙されます。

1940年のサロン・ドートンヌ出品作はパリ市買上げとなるなど順当に日本人画家を代表する活躍を見せていましたが、第二次世界大戦の戦局の悪化から同年一時的に帰国します。

日本の洋画界でも新制作協会会員として迎えられ、同会の第5回展に滞欧作を特別陳列し評価を得ます。

この頃私生活では結婚、第一子に恵まれ、戦後まもない1948年に日本人画家として最初に再び渡仏します。

以降、終生にわたり制作の拠点はパリに置き、「最もフランスらしい日本人」と称されるに至ります。

日本とフランスの二国にまたがる活躍を続け、1950年代はフランス美術批評家協会からポピュリスト絵画賞とフランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を受章し、日本では第5回毎日美術賞の受賞と、神奈川県立近代美術館で大規模な荻須高徳を開催しました。

数々の功績を称えて1972年に勲三等旭日章を受賞、1974年にパリ市よりメダイユ・ド・ヴェルメイユの授与を受け、1976年には在仏50年記念回顧展をパリ市主催で開き、翌年サロン・ナショナル・デ・ボザールの会員となります。

1981年に文化功労者への顕賞を受け10年ぶりに帰国し、荻須記念美術館の建設が計画された愛知県稲沢市を訪れ、これが最後の日本滞在となりました。


翌年、フランス国立造幣局が荻須の肖像を浮き彫りにしたメダイユを発行し、荻須の芸術分野での活躍が広くフランス国民に愛された象徴的な出来事となりました。

晩年までパリのアトリエで制作を続け、84歳の1986年の10月、制作中に倒れそのまま亡くなりました。

逝去後、生前に内定していた文化勲章が授与されています。



荻須高徳のリトグラフをお買取りいたします。

荻須高徳の作品は時期により作風が異なりますが、とくに佐伯の影響からの脱却を図りながら模索していた1930年代の作品は人気が高く、リトグラフなど版画作品であっても中古市場で高値のお取引が見受けられます。

写真のお品物も石版画となっており、別添の証書に発行元や部数、タイトルの詳細が記載されており、確かなお品物として高評価にてお買取りいたしました。

 

いわの美術では美術品・骨董品を中心にお買取りを行っており、荻須高徳のような人気作家のリトグラフ・版画の高価お買取りに力を入れています。

ご自宅やご実家のお片付け、蔵や倉庫の整理でご売却をお考えの荻須高徳の作品がございましたら、いわの美術へお任せくださいませ。

その他、書道具や茶道具、和楽器や書画など異なる品目と合わせてのお買取り・査定も可能となっております。

お問い合わせはお電話のほかメール・LINEでも受付しております。メールまたはLINEでお写真をお送り頂きますと、オンライン無料査定もご利用いただけます。

いわの美術では、オークション落札価格などの中古市場を鑑みた最高値をご提示できるよう、専門の査定員が尽力いたします。お客様からのお問合せをお待ちしております!     


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