大礼服をお買取りいたします。【2017年買取・新着情報】

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新着情報

大礼服をお買取りいたします。

2017.11.13

文官大礼服をお買取りいたします。



写真のお品物は、以前いわの美術でお買取りいたしました、勅任文官大礼服一式です。一見すると陸海軍の正装かと見紛う大礼服は、明治憲法下の高級位の文官のものであり、写真の品はその中でも親任官に次ぐ第二位の高級官である勅任官の正装に用いられる大礼服です。


勅任官大礼服について

江戸時代末期から明治にかけての西欧化の時期は、新政府移行後も様々な分野が変化の途中にあり、官吏の正装もその一つでした。

新政府を構成した人々の服装は、各々の江戸時代の身分により公家・武家・すでに西洋化された軍服と統一性に欠いており、特に明治1年と2年の天皇東幸の際の統制のとれていない服装にはアーネスト・サトウからも苦言を呈されることになります。

新興国としての日本の威厳を保つため、明治政府は岩倉使節団を派遣し大礼服制定のための情報収集を命じます。

しかし当時の情報伝達事情の中イギリスで大礼服の製作を始めたものの、日本で可能な縫製技術を超えてしまっていたため、帰国後同デザインの生産は不可能とされ異なる大礼服が制定されました。

明治5年に制定された文官大礼服は、文書表記が具体性を欠いたために製作洋服店により細部が異なるものとなってしまい、また当初制定された勅任官用白ズボンはヨーロッパではごく限られた特別な儀礼の場でのみ用いられるものであったため、明治10年に黒羅紗製と併用するよう変更されました。

明治17年には飾章まで細かく制定され、明治19年にはさらに統一を図るため詳細な改正が成され、ここで確定した文官大礼服は戦後昭和22年に宮内省達で廃止されるまで用いられました。


 


勅任官大礼服は当時のイギリス高官が宮廷儀式等の際に着ていたフロックコートとほぼ同型で、上衣の胸や袖の刺繍を西洋風の月桂樹と樫の葉から五七の桐紋と日陰蔓模様へ日本の故事に倣って変更しています。

下衣も上衣と揃いの黒羅紗製のスラックスに側章、帽子は絹製に飾毛があり、サーベルの剣緒まで詳細に制定されていました。



 大礼服・陸海軍正装軍服をお買取りいたします!

金モールとスパンコールをあしらった刺繍は洋服の歴史の浅い当時の日本における最高の技術で製作されており、経年によるくすみ等ダメージはあるものの、上衣・下衣・ベスト・帽・サーベル・剣掛けなど一式が揃っており歴史的価値から高値でのお買取りとなりました。

特にサーベルは大礼服と揃って残っていない場合も多々あり、刀身に錆がみられますが、剣緒も当時の物が残され、金糸の柄巻と鳳凰の柄飾り・鍔の五七の桐文様透かし彫りや漆塗りの鞘に鍍金など格が高く、評価のポイントとなりました。


文官大礼服は、武官である陸海軍正装と並び、格式高い歴史衣装として研究資料や愛好家から重用されます。写真の勅任官大礼服のほか、陸海軍正装などの軍服、非役有位・有爵者大礼服、付随する勲章・大綬・指揮刀・軍刀もお買取り対象としております。

ご自宅やご実家、蔵の整理などで、代々受け継いできた大礼服を手放される際は、ぜひ、いわの美術へお任せくださいませ。

遺品整理などで長年ひと揃いで保管されてきたお品が発見されることも少なくなく、他の骨董品・美術品と合わせての査定・お買取りも可能です。

保存状態や種類などでお買取り額は変わってまいりますので、お問合せの際は詳細をお聞かせいただくか、LINE・メールでお写真をお送り頂くことも可能です。お客様からのお問合せをお待ちしております。


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