三浦竹泉 買取ります!
今回はいわの美術横浜店に展示している作品をご紹介いたします。
こちらの作品は、「初代三浦竹泉作 篩月庵 青華霊芝耳花瓶」です。
色は白地に青一色というシンプルな染付ですが、とても品格を感じます。
柄がシンプルなだけに生けた花が一段と映え、
洋風な場所にも違和感なくしっくりくるデザインです。
三浦竹泉は京焼の窯元のひとつで、当代は5代になります。
いわの美術横浜店では初代~5代三浦竹泉のお買取りをしています。
共箱の有無などによっても査定額が違ってきますので、お問合せの際にはできるだけ詳しくお伝えくださいますようお願いします。
お電話お待ちしております!
いわの美術 横浜店
☆フリーダイヤル 0120-77-3260☆
~初代三浦竹泉(1854年~1915年)略歴~
初代三浦竹泉は京都の畳屋であった渡辺伊兵衛の次男として生まれ、13歳のとき3代高橋道八に弟子入りし1883年に独立して京都の五条坂に窯を構えます。
創業当時は道八の門弟、治村松雨と合作し「松雨竹泉」の銘を用いていましたが、関係を解消した後は「有声居」、後に「篩月庵」と号しました。
西洋彩色を日本磁器に応用した釉薬透明文の開発など、京焼の改良に貢献しています。
1904年に染付磁器に玉、石、珊瑚を挿入し彩色に応用、1907年には黄色原料を釉薬に用いて淡黄地に浮彫を施す技法を発表しました。
染付、祥瑞、吹墨、色絵、金襴手など多彩であり、書画が趣味で文人との交流も多く、「和漢対象陶説」漢訳版を出版しています。
0120-226-5909:00~19:00(年中無休)
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