高島北海の作品買取・・・

いわの美術横浜店では、山岳風景画を得意とする日本画家、高島北海の掛軸をお買取りさせて頂きました。

高島北海は幼少の頃から絵を描く事が好きだった事から、独学で絵を学んでいきましたが、

後に山水と花鳥画を得意とする画家、大庭学僊に出会い本格的な技術を学びます。

また、地質調査や山林行政などに20年以上携わっていた事から山岳風景画を多く描かれていたとも言われています。

その後、政府の命によりフランスに渡米しナンシー山林学校に3年間留学した際に、日本画の技法を紹介しました。

高島北海が留学した当時のフランスでは、ジャポニズムが勢いのある時だったので高島北海が描く水墨画は多くの人々の脚光の眼差しを浴びました。

またガレやナンシーなどの名のある美術家との交流し、高島北海が日本画技法の手ほどきを行った事で、植物をモチーフにした流れる曲線が特徴のアール・ヌーヴォーが発展を遂げました。

行政などの仕事と画家を兼業していた高島北海は、フランスから帰国後50代で本格的に画業に専念しましたが、残念ながら80歳で亡くなられてしまいました。

いわの美術横浜店では、このような掛軸から骨董品まで数多く査定を行っております。

骨董品の査定に関して・・・

骨董品の査定では、品物に関する知識や、査定の経験、見極める目が必要となり、これらを持ち合わせていないと品物本来の価値で査定が出来ません。

今回査定した掛軸などもそうですが、多くの骨董品は作家や、箱書き、作品の状態、作風により査定額が異なってきますので、しっかりとした判断が出来る業者に頼む事をオススメ致します。

いわの美術横浜店では、今回査定した掛軸の他にも田能村竹田や田能村竹田の高弟で高橋草坪などの掛軸、樂吉左衛門の茶碗、中国の壷、鉄瓶などの骨董品を数多く査定しております。骨董品を見極める目を持つプロの査定スタッフが在籍していますので安心してお問い合わせ下さい。

いわの美術横浜店は、常にお客様を第一に考え、お問い合わせから丁寧な対応を心がけ、それぞれのお客様に合った買取方法をご提案しております。

個人様・業者様など多くのお客様からのお問い合わせを横浜店スタッフ一同心よりお待ちしております。

いわの美術横浜店では、掛軸の他にも様々な骨董品を査定・買取していますので、こちらのHPを参考にしていただけると幸いです。

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