これからのクリスマスシーズンにぜひ飾りたい可愛らしい絵柄のクリスマスプレートがいわの美術横浜店に入荷いたしております！

ヨーロッパを旅すると壁や棚に美しい絵柄の皿が飾られているのをよく目にします。

このお皿を飾るという習慣に日本の焼き物が影響を与えていたってご存知ですか?

17世紀頃までヨーロッパには粘土でできた陶器や木製の器しかなく、ガラス質を多く含み高温で焼き上げる固くて白い透明感のある磁器を作る技術はありませんでした。

今では磁器と言えば西洋食器が先ず浮かんできそうではありますが、実は磁器は中国生まれ、中国からヨーロッパに渡ったのです。

ところが、輸入が始まりほどなく17世紀中ごろ、中国が混乱期に入ってしまい輸入が途絶えてしまいます。そこで注目されたのが日本だったのです‼

日本の磁器は中国の物とは異なり、酒井田柿右衛門が編み出した独特な赤が特徴的で、王侯貴族たちの心を虜にしてしまいました♡♡♡

当時のヨーロッパでは磁器が大変貴重なものだったので、使うものではなく、美術品として飾るという習慣が根付くこととなったのです。17世紀中頃～18世紀中頃までの間、日本の磁器がヨーロッパ貴族の室内装飾の中心にあったとは⁉とっても誇らしいですね☆彡

やがて、マイセンで磁器が焼かれるようになると、一般市民もお皿を飾るようになり、イヤープレートやクリスマスプレートなるものが生まれ、今尚毎年その年のお皿の絵柄を楽しみに買い集めるコレクターがいらっしゃるのです。

今回いわの美術横浜店に入荷しているクリスマスプレートはロイヤルドルトン社製のウサギや人形が描かれた可愛しい飾り皿です。赤や緑といったクリスマスカラーが使われ華やかな印象を受けますね✨

他にも、クリスマスパーティーにご利用いただけそうな洋食器などもございます！

ぜひいわの美術横浜店に足をお運び下さい！

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