昔から「一楽二萩三唐津」と謳われる程
茶人好みの器として有名な萩焼・泉流山(せんりゅうざん)の茶器が
いわの美術横浜店に入荷致しております!
泉流山の創窯は江戸時代後期1826年というから大変歴史のある窯元です。
様々な変遷を経て、現在のような泉流山へと形作ったのは先々代の
吉賀要作(よしか ようさく)の代からと言われています。
要作は「大雅」という号を称していましたが、自分では作品を制作せずに、
泉流山窯・吉賀大雅当主として経営に専念しました。
更に、泉流山窯を世に広く知らしめたのは、次の当主となった吉賀大眉(よしか たいび)の功績です。大眉は、「伝統的な工芸という枠組みの中での陶芸」という認識を持つ萩焼に疑問を感じ、東京美術学校(現在の東京芸術大学)で造形を学び、芸術性を高めた独自の作風で作品を発表し、芸術院賞など数々の賞を受賞しました。それまでは主に日用品として作られていた萩焼を芸術品へと昇華させた陶 芸家として讃えられています。
萩焼は一般的に高温の登り窯で焼いて作られますが、
泉流山窯は大正時代半ばに築窯された萩の中でも最大級の「登り窯」を有し、
また伝統的な萩焼にこだわり、自家製の粘土や吟味した釉薬で作陶されています。
そのこだわりが、柔らかく素朴な風合いを生み出しているのかもしれませんね。
今回いわの美術横浜店に入荷している泉流窯の茶器も素朴ではありますが、
すっきりしたデザインで品が良く大変重宝しそうなお品物です!
(ワンセットのみですので、売却済の場合はご了承下さい)
泉流山窯がある山口県萩市と言えば、
2015年に大河ドラマ「花燃ゆ」の舞台として
一躍有名になったので馴染みのある方も多いのでは⁈
少しお手頃な萩焼の茶器セットもご用意致しておりますので、
ぜひ一度ご来店下さいませ‼
皆様のご来店お待ち致しております!(^^)!
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