NHK大河ドラマ「西郷どん」の舞台として今大変注目を浴びている鹿児島県‼

皆さま鹿児島県と聞いて先ず何が浮かびますかぁ～？

やはり、「西郷隆盛」「桜島」「芋焼酎」あたりがパッと出てきますかね～(*’ω’*)

いやいや、その昔、薩摩藩は外様大名ながら加賀百万石につぐ石高を誇る大きな藩にして、西郷隆盛や大久保利通など日本の近代化の一役を担う人材を育てた地。

まだまだ他にも色々と興味深いものがありますよ～(^_-)-☆

その一つが「薩摩焼」です‼

薩摩焼は今から遡ること400年以上前、当時の島津藩藩主・島津義弘が朝鮮から連れ帰った李朝の陶工たちの手によって生まれたと言われています。

その後、自然豊かな風土と陶工たちの弛まぬ努力により独自に発展を遂げ、堅野系、龍門司系、苗代川系と作風が枝分かれし、更には一般人には使用を禁止された豪華絢爛な「白もん（白薩摩）」と大衆雑器「黒もん（黒薩摩）」とに分かれて行きました。

「白もん（白薩摩）」は、クリーム色っぽい白地に多彩で華やかな色絵が描かれ、表面に細かい貫入が入っているのが特徴です。

1867年には島津藩が単独でパリ万博に出品し、ヨーロッパの人々の心を魅了し「SATSUMA」として世界に名を轟かせたという逸話も残しています

「くろもん(黒薩摩)」は、シラス土壌から採れる鉄分を多く含んだ土を高温で焼き締めるため、真っ黒で大変丈夫な仕上がりになるのが特徴です。

丈夫ゆえに、大衆用日用雑器として広く親しまれました。

焼酎を飲む時に用いられる「黒ヂョカ」は焼酎ブームも相まり、最近目にする機会が増えた薩摩焼きの一つではないでしょうか？

そんな歴史ある薩摩焼をいわの美術横浜店では買取り・販売させて頂いております！

 ご不要になった薩摩焼がございましたら、いわの美術横浜店へご一報ください。

買取経験豊富なスタッフが拝見させて頂きます！（買取査定はご予約制です）

また、只今華やかな図柄の花瓶も入荷しております！（一点のみですので、売り切れている場合はご容赦くださいませ。）

ぜひこの機会に薩摩の風を感じにいらっしゃいませんか？

スタッフ一同ご来店お待ち致しております‼