その繊細な草花の絵付けに思わず見入ってしまう14代柿右衛門の作品がいわの美術横浜店に入荷いたしております!!

■14代目酒井田柿右衛門ってどんな方？

　江戸時代より続く佐賀県有田の名窯の当主が代々襲名する名称「酒井田柿右衛門」。

　その由緒ある家系の13代目の息子として1934年に生まれる。

　絵付けの基礎を会得する為多摩美術大学で日本画を学び帰郷。父親に弟子入りし下積みを重ね、

　父と祖父（先々代）が蘇らせた、乳白色の磁肌に鮮やかで日本画的な上絵付けが施される

　「濁手（にごしで）」の技法などを身に着ける。

　1982年に父の死を受け14代目を襲名。翌年アメリカ・サンフランシスコで開催された

「クローズ・アップ・オブ・ジャパン・イン・サンフランシスコ」に海外から初出品し、

　サンフランシスコ市長から名誉市民号を贈られ、海外でも高い評価を集めるようになる。

　2001年に、柿右衛門家初の重要無形文化財保持者（人間国宝）に認定され、濁手をさらに発展させると共に、大学教授を務めるなど後進の育成にも力を入れる。

　2011年には、地元佐賀のJリーグクラブ「サガン鳥栖」のユニフォームデザインアドバイザーに就任するなど、広きにわたり活躍されましたが、2013年に病気の為帰らぬ人に。

　JR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の洗面所に使用されている洗面鉢が遺作となりました。

もう新しく作られることはない14代目の作品が数点いわの美術横浜店にございます‼

他にも、有田焼き三右衛門と呼ばれる源右衛門・今右衛門の作品もご用意致しております。

ぜひご覧にいらっしゃいませんか？

（いずれも1点のみですので、ご売却済の場合はご了承ください）

                                   皆さまのご来店心よりお待ち致しております!(^^)!