いわの美術横浜店には阿弥陀如来像に菩薩像、観音様と様々な仏像が入荷致しました!
さて、皆さま「菩薩」「如来」「観音」それぞれの違いお分かりでしょうか?
名前は聞いたことあるけれど、案外ハッキリとは知らないという方も多いのでは?
その違いを今回はご紹介いたします(`ω`)ノ
■ 如来 とは?
【身分】仏教の最終目標である悟りの境地をひらいた仏で、仏教の世界では最高地位となります。
人々を苦しみから救うとも言われます。
【見た目の特徴】◎螺髪(らほつ)…大仏様によく見るパンチパーマのような(^^;
髪の毛を細かくカールした髪型。
有名な鎌倉の大仏様は「阿弥陀如来」を、
奈良の大仏は盧舎那仏(るしゃなぶつ 法華経で説か れる仏様)如来をモチーフに作られた仏像です。
◎薄い布(法衣)のみを身に纏い、アクセサリーなどの 装飾品は一切身に着けていない。
基本手にも何も持っていないが、例外として薬師如来が、
薬壺(やっこ)を持ったり、大日如来が宝冠をつけている。
■ 菩薩 とは?
【身分】悟りを開くにいたっていない修行中の身。人々を救う。
【見た目の特徴】修行中の釈迦の姿がモデル。
釈迦は元々裕福な貴族の王子として育っているので、
アクセサリーなどを色々つけている。
■ 観音様 とは?
よく耳にする観音様ですが、実は観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)を略した名前で、
親しみを込めて「観音様」と呼ばれています。
「観音」という名の菩薩様というわけです。
仏教では、「見聞一致」という言葉があり、
「見る」と「聞く」は同じと教えられています。
なので、「音を観る」とは「音を聞く」ということ。
仏教での「音」とは人々の苦しみの声のことを指し、
人々の苦しみの声を聞いて、救いを与えて下さる菩薩様と言われています。
「如来」・「菩薩」・「観音」これらの違いをよく理解していれば、
より興味深く仏像を拝むことが出来るかもしれません。
いわの美術横浜店には、様々な表情の如来像や菩薩像などが入荷いたしております。
ぜひ一度ご覧になられませんか?
皆さまのご来店を心からお待ち致しております(‘ω’)ノ
0120-226-5909:00~19:00(年中無休)
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