飾っておくとご利益がありそうな、木彫りの大黒様と恵比寿様の置物が
いわの美術横浜店に入荷致しました!
七福神の一柱である大黒様と恵比寿様
実はどんな神様なのかはっきりとは分からない(;´д`) という方もいらっしゃるのでは?
では、こちらで簡単にご紹介を‼
□大黒様
大黒様といえば、打ち出の小槌に大きな袋を担ぎ満面の笑みを浮かべた、いかにも優しそうな神様のイメージですが、実は、インドのマハーカーラと呼ばれる怖い形相の闘いや破壊の神様だったとか。
その後、マハーカーラは中国に伝わり台所の神様へと変化し、その後密教と共に日本に伝わりました。
室町時代前くらいから因幡の白兎に登場する大国様と混同されるようになり、現在では五穀豊穣をもたらす農業に強い神様として崇められています。
□恵比寿様
恵比寿様は釣り竿と鯛を抱えた福々しいお姿で、今では某ビールメーカーの商品としてもお馴染みの神様ですね(^_-)-☆
恵比寿様は七福神の中で唯一日本生まれの神様で、古事記に記されているイザナミ神とイザナギ神の子供・蛭子(ひるこ)として生まれました。
神の子として生まれた蛭子ですが、3歳になっても歩くことが出来なかった為捨てられてしまうことに((+_+))船に乗せられ海に流され彷徨ったあげく辿り着いたのが現在の兵庫県西宮。元来日本では海から流れ着いたものは縁起の良いもので、幸や富をもたらすものと考えられていたので、流れ着いた蛭子を
福の神・恵比寿様として祀るようになったのです。
海から流れて来たことから漁業の神様として崇められていましたが、恵比須様を祀った西宮神社のある場所が重要な交易地だったことから商売の神様へと発展していったようです。
□大黒様と恵比寿様はなぜセット?
今回入荷している置物もそうですが、七福神の中でも、大黒様と恵比寿様はセットで祀られていることが多いですよね⁈皆さまどうしてかご存知でしょうか?
諸説あるようですが、古事記や日本書紀によると、実は親戚関係にあったとか。
恵比寿様が大黒様の伯父である説や、恵比寿様の父が大黒様である説などがあり、どれが正しいのかは定かではありません…。
親子二体を並べたらご利益も二倍とか、大黒様が五穀豊穣、恵比寿様が商売繁盛なのだから、一緒に祀ることで開運招福であると考えられたのかもしれませんね(^_-)-☆
開運祈願にぜひこちらの商品はいかがでしょうか?
いわの美術横浜店には他にも世界各国の仏像を数点入荷致しております!
(どれも一点ずつですので、売却済の場合はご了承下さい)
インテリアとしてもご利用頂けると思いますので、是非一度手に取ってご覧くださいませ(‘ω’)ノ
皆さまのご来店を心からお待ちしております♪
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