お店や会社、時には一般家庭にも飾られている招き猫。
一度も見たことがない方を探す方が難しいくらい日本ではポピュラーな置物ですよね~♪
招き猫と言えば真っ先に商売繁盛をイメージしてしまうのですが…
色によって、魔除け(黒)、恋愛成就(ピンク)、交通安全(緑)と
ご利益も様々なんですね~(;^ω^)
当たり前の存在過ぎて逆にあまり知らない招き猫のことを
今回はご紹介したいと思います。
□招き猫の由来は?
江戸時代に彦根藩主・井伊直孝が鷹狩の帰りに豪徳寺(現・東京世田谷)の前を通りかかった時に猫が門前で手招きするような仕草をしたので立ち寄ると、突然雷雨となり、お陰で雨に降られずに和尚の法談も聞くことができた。
そのことを喜んだ直孝は豪徳寺に多額の寄付をして荒れていた寺を再建させたとか。
和尚は猫が亡くなると墓を建て弔い、後に猫が片手を挙げて手招きしている像を作り豪徳寺では今でもお祀りされています。
招き猫の由来は諸説あるようですが、有力なのはこの豪徳寺説とも言われているようです。
□挙げるのは右手?左手?
挙げている手でご利益も違う‼
右手を挙げている猫…福を招き家内安全。金運を招く。雄猫。商売繁盛
左手を挙げている猫…人を招く。雌猫。
今回いわの美術横浜店に入荷しております三体の招き猫はみな右手を挙げているので
金運を招いてくれそうですね(^_-)-☆
また、この三体では小判を抱えている猫といない猫がいますよね!
よく目にする小判を抱えたものは昭和20年代後半に常滑で作られ始めて一般化したようで、
それ以前の招き猫は抱えてはいなかったとか‼
なので、年代的には真ん中の招き猫が古いものと言えるかもしれません。
今は日本のみならず海外でも招き猫人気は広まり、
アメリカでは"welcome cat" や "lucky cat"と呼ばれ販売されているそうです。
クリスタル製品で有名なフランスのバカラ社でも"Lucky Cat"という商品が販売されています!
小さなものですと高さ10㎝幅5.5㎝と小ぶりの為場所を気にせず飾られると人気が高く、
お店の開店祝いなどにされる方も多いそう(^_-)-☆
家内安全、商売繁盛を願って招き猫をお一ついかがでしょうか?
(売り切れの場合はご了承下さい)
皆さまのご来店心よりお待ちいたしております(‘ω’)ノ
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