弊社では漆塗りのお皿やお重を買取させて頂くこともよくあり、

　　　　　　　　　　　　扱うことの多いお品物ではありますが、

　　　　　現在の一般のご家庭ですと、お正月やお目出たい席くらいしか出番がない

　　　　　　　　　　　　というのが実のところではないでしょうか…。

　　　　　　　　　漆器はなんとなく敷居が高いイメージではありますが、

　　　　　　実はとても実用性に富んだ器で、使えば使うほどに光沢が生まれ、

　　　　　　　　　　　　　味わい深いものとなってまいります‼

　　知ってしまえば案外簡単な漆製品のお手入れの仕方について今回はご紹介いたします(‘ω’ノ

　　　　　　　　　■　漆器の三大NG　■

　　　　　　　　　　　　　　　　●極度の乾燥               

 　　　　　　　　　　　　　　　 ●極度の湿気

　　　　　　　　　　　　●急激な温度変化        

　　　　　　　　       先ずこの三つは避けるべきと覚えておきましょう‼

　　　　　　　　　　　　では、具体的に使い方と注意事項を！

　　　　　　◎直火・オーブン・電子レンジなどでは使用しない。

　　　　　　◎汁物など熱いものを入れて使用できますが、グツグツ煮立ったものを

　　　　　　　すぐに入れると白く変色することがあるので避けた方がよい。

　　　　　　◎アイスクリームなど冷たいものを入れることも出来ますが、

　　　　　　　冷蔵庫に入れておくのはＮＧ！乾燥してひび割れを起こす原因になる可能性が。

　　　　　　◎使用後は中性洗剤と柔らかいスポンジで優しく手洗いを。

　　　　　　　食洗器や食器乾燥機は洗剤が強く、過度な乾燥を与えるので使わない。

　　　　　　◎漆は大変柔らかい素材なので、陶器などと一緒に洗うとキズがついてしまう

　　　　　　　おそれがあります。面倒ではありますが…別に洗った方が良いでしょう。

　　　　　　　ナイフやフォークも要注意です！

　　　　　　◎なるべく、長時間水につけるのは避ける。

　　　　　　　ご飯粒などがこびりついた場合も１０分程水につけて優しくこすると落ちるので

　　　　　　　長くはつけない。

　　　　　　◎洗い終わったら、自然乾燥させるより柔らかい布巾で拭いてあげましょう‼

　　　　　　　その方が漆がより長持ちします。

　　　　　　　お重やお椀の底などは水が溜まりやすいので、

　　　　　　　特に気を付けて拭いてあげましょう！

　　　　　羅列すると、やっぱり大変(>_<)と思われた方もいらっしゃるかと思いますが…

　　　　　　　　　　　実際使ってみるとそんなに大変ではありません。

　　　　　　　納戸の中にしまい込まれた漆器があればぜひ使ってみてください‼

　　　　　　　　　普段の食卓がグッと華やぐこと間違いなしです✨

　　　　　　　　　でも、やっぱり利用することはない…とお感じでしたら、

　  　　  いわの美術横浜店ではお買取りもさせて頂いております‼

　　　　◎素地に天然木材を使用し、合成塗料ではなく漆塗料などが

               使われている。

　　　　◎「日本三大漆器」と呼ばれる山中漆器・会津漆器・紀州漆器

                など、ブランドが明確なもの。

　　　　◎ネームバリューがある作家が作ったお品。

　　　　◎正しい取り扱いによるきちんとした保存状態のお品。

　　　　　　　上記条件にあてはまるお品物ですと、買取出来る可能性があります！

　　　　　　　　　　　　先ずはお電話でご相談させてください‼

　　　　　　　　　　　皆さまからのご連絡お待ちいたしております(‘ω’)ノ