日本の代表的絵陶磁器と称される九谷焼のお品物がいわの美術横浜店に多数入荷致しております!
力強い色使いが特徴的な九谷焼は、明暦元年(1655年)に加賀藩の命により有田で陶技を学んだ後藤才治郎が絵沼郡九谷村で開窯したのが始まりと言われています。
しかしながら、その窯はわずか50年程で突然廃窯してしまいます。その50年の間に焼かれた作品は「古九谷」と呼ばれ、今なお日本の色絵磁器の代表として高く評価されています。
廃窯から80年ほどで、九谷の歴史は一旦途絶えてしまうのですが、1807年に加賀藩が京都から青木木米を招き金沢に春日窯を開かせたのを契機に若杉窯、吉田窯など、数々の窯が加賀地方一帯に立ち、見事に再興して行きました。
明治時代に入ってからは、九谷庄三の彩色金襴手という技法が有名になり、海外へ大量に輸出され「ジャパンクタニ」として、世界的にその名が称賛されるほどになったのです‼
九谷焼の人気はその後も途絶えることなく現在に受け継がれ、今なお宮内庁より贈答品として使用されるほど。また、人間国宝・三代徳田八十吉、吉田美統、仲田錦玉などが、モダンかつ優美な色使いの現代社会にも調和する九谷焼を生み出し、伝統をさらに発展させています。
いわの美術横浜店には、日常生活で使える器から美術品まで、様々な九谷商品が入荷しております。ぜひ一度足をお運び下さい♪
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