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大月光興

大月光興
大月光興(1766~1834)
江戸時代中期から末期に山城国(京都府)で活躍した装剣金工師です。
大月派3代・光芳の子で、幼名は喜八郎といい、号に大竜斎、竜駒堂などがあります。

幼い頃から父親の仕事を見て育った大月光興は自然と装剣金工師になるべく、金工師としての志しと感性を磨いていました。
30歳を過ぎた頃、江戸へ出府し修行を重ね、絵画を岸駒(がんく)に学び、日本画家・長沢蘆雪との親交もあり、長沢蘆雪は奇抜な絵を描いていた事でも知られており、その影響を受けた大月光興の作品もいくつか残されています。
その他には京都の風物を描写した題材など作域は幅広く、50歳前後の頃、大月派の4代目を襲名し、実子の光弘や門人の川原林秀興など多くの門人を育て上げました。

その高い技術力は一宮長常、鉄元堂正楽と共に「京の三名工」と称されており、一宮長常が江戸の横谷宗珉の画題から影響を受けた考古的、歴史的、風俗的な画題なのに対して、大月光興は禅味的、暗示的、空想的で芸術的にも高いと評価されており、現在もコレクターの間では人気を集めています。
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