米沢筒は出羽国(山形県)の米沢に伝わった火縄銃の一種です。長さが1メートル、重量が6キロという運用が難しい銃ですが威力は非常に優れていたと言われています。金属の輪とネジで銃身を木部に固定し、下方に曲がった銃床などが特徴的です。