横山一夢(初代)の作品を買取ります
横山一夢(初代)は昭和~平成時代に活躍した日本の木彫工芸家です。
富山県井波の名門の家に生まれました。
本名は善作といいます。
木彫で著名な井波町で伝統的な木工芸を間近に見て育ち、幼少期より父の下で技術を教わり制作を続け、第4回文展に初入選します。
以降、数々の展覧会に出品し、さまざまな賞を受賞し、日展会員や現代工芸美術家協会の会員に推挙され、中心的作家として活躍し、個展においても国内各地の百貨店などで多数開催しました。
伝統の木彫技術を継承する傍らで彩色を多く用いた装飾的な作品を展開し、特に鯉、鶴、魚類、鳥類の造形や獅子頭などを作品として残しています。
また、富山県指定無形文化財に認定されています。