【麻田鷹司】買取作家・取扱い一覧 掛軸・書画・版画

麻田鷹司

麻田鷹司
麻田鷹司(1928~1987)
京都出身の昭和時代後期に活躍した日本画家です。
父・麻田辮自は帝展、日展で活躍した日本画家であり、母・鶴も上村松園に日本画を学んでいたという経歴を持つ芸術一家に生まれました。

幼い頃から画に触れ合う機会が多く、ごく自然に画家の道を歩み始め、京都市立美術専門学校へ通うと写生を中心に熱心に学んでいました。
在学中に第1回創造美術展に初入選を果たすと第2回、第3回と連続で入選し、早くも新制作協会会員となるなど若くから画家としての頭角を現しました。

確かな構成力と深みのある色彩や新しい感覚を持って一貫して風景を描き続け、渓谷や雪原、荒天の海など日本の風景をモチーフに造形性を追求した作品を発表しています。
東京に移り住んでからは生誕の地である京都を主題とした個展を開催し、本格的に京都の風景に取り組むようになりました。
最終的には京都を5つの地域に分けて、10年で50点の洛中洛外の連作の完成を目指しましたが、病のため、その作品は完成しませんでした。

麻田鷹司は生前、「私が死んだら、御車返の屏風(自分の作品)を枕元に置いてほしい」と言っていたそうで、亡くなった後は『御車返の屏風』が枕頭に置かれていたそうです。

麻田鷹司年表


1928年 京都府で生まれる
1945年 京都市立美術工芸学校絵画科を卒業する
1949年 京都市立美術専門学校日本画科を卒業する
1963年 渡欧し、エジプト、ギリシャ他ヨーロッパ諸国を旅行する
1967年 法隆寺金堂壁画再現模写に従事する
1970年 武蔵野美術大学教授となる
1972年 渡欧し、パリに滞在しながらイタリアを旅行する
1974年 新制作協会を脱退し、創画会を結成する
1978年 文芸誌「新潮」の表紙画を始める
紺綬褒章を受ける
1986年 「洛中洛外 麻田鷹司展」を開催する
1987年 7月1日、ウイルス性肝炎のため58歳で逝去

1928年 京都府で生まれる

1945年 京都市立美術工芸学校絵画科を卒業する

1949年 京都市立美術専門学校日本画科を卒業する

1963年 渡欧し、エジプト、ギリシャ他ヨーロッパ諸国を旅行する

1967年 法隆寺金堂壁画再現模写に従事する

1970年 武蔵野美術大学教授となる

1972年 渡欧し、パリに滞在しながらイタリアを旅行する

1974年 新制作協会を脱退し、創画会を結成する

1978年 文芸誌「新潮」の表紙画を始める

00000年紺綬褒章を受ける

1986年 「洛中洛外 麻田鷹司展」を開催する

1987年 7月1日、ウイルス性肝炎のため58歳で逝去


麻田鷹司代表作


『天橋雪後図』
『洛東月ノ出』
『名木御車返』
『松嶋図
『衣笠図』
『竹生島』

『天橋雪後図』

『洛東月ノ出』

『名木御車返』

『松嶋図

『衣笠図』

『竹生島』


箱根
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上越雪景
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