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中村不折

中村不折
中村不折(1866~1943)
東京出身の明治~昭和時代に活躍した日本画家、洋画家、書家です。
幼名を鈼太郎といいます。

幼少の頃から地面に絵を描いたり、字を書いたりして一日飽きる事がないほど、絵や書が好きで、呉服やに勤める事になった時も商人になるのが嫌でなんとかして学問や芸術方面に進めないかと考え、仕事を早く済ませて時間を作っては書や絵の勉強に励みました。

22歳の時に画家になる事を決意して、今まで働いて貯めたお金を持って上京し、小山正太郎、浅井忠に洋画を学びながら、金銭的に苦しかった不折は、日本新聞社の挿絵などを担当し生活の糧としていました。
また、日本新聞社時代に記者として日清戦争に従軍し、中国に渡ったのをきっかけに中国の書に興味を持ち、収集するようになりました。

その後、36歳で渡仏し、ラファエル・コラン、ジャン=ポール・ローランスから絵の指導を受け、帰国後は太平洋画会に所属し、主に歴史画の分野で活躍しますが、夫人と散歩に出かけている時に脳溢血で倒れ、そのまま帰らぬ人となりました。

また、森鷗外、夏目漱石と親しく挿絵や題字を書いており、夏目漱石の「吾輩は猫である」の挿絵を描いた事で知られており、他にも新宿中村屋もロゴは不折が書いたものを現在で使用しています。

中村不折年表

1866年 東京に生まれる
1887年 小山正太郎に師事
1901年 渡仏し、絵の指導を受ける
1905年 太平洋画会に所属する
1934年 太平洋美術学校 校長となる
1936年 台東区に書道博物館を開館
1943年 脳溢血の為、死去

中村不折代表作

『裸婦』
『老人』
『海岸の三人娘』

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