1878年 東京都に土佐自由党の志士・竹内綱の五男として生まれる。生後間もなく吉田家の養子となる。
1906年 東京帝国大学政治科を卒業後、外交官試験に合格。
1930年 イタリア大使に就任。その後、イギリス大使も務める。
1945年 東久邇宮内閣の外相に就任。
1946年 自由党党首に就任。第一次吉田内閣を組閣。以来、5期にわたって首相を務めた。
1951年 サンフランシスコ講和条約および日米安全保障条約を締結。
1953年 内閣の不信任案をうけて衆議院を解散(いわゆるバカヤロ‐解散)。総選挙後、第五次吉田内閣が成立。
1954年 12月の第20回国会冒頭、内閣不信任議決が成立し、総辞職し、長期政権に幕を閉じた。
1967年 逝去。享年89歳。戦後初の国葬が執り行われた。