サルヴァトーレ・フェラガモが1927年にイタリアで創業する。
サルヴァトーレ フェラガモグループの基幹ブランド。
本社はイタリアのフィレンツェにある。
ニーマンマーカス賞を受賞した、
透明なナイロン糸で作った「見えない靴」を始め、
波状のウェッジソール、プラットフォームソールなどを生み出し、
350種もの特許を取得している。
ファッション性だけでなく、足にフィットした履き心地を追及する
クラフトマンシップは彼の死後も一族によって引き継がれている。
1965年から次女のジョヴァンナ・フェラガモがレディースウェアを展開する。
象徴的なモチーフ「ガンチーニ」や「ヴァラ」を取り入れた
バッグ、靴、ウェアを発表し、世界的高級ブランドとして地位を確立する。
また、2002年には香水部門を独立させて
「フェラガモ・パルファム」を設立し、フレグランスでも有名。
メイド・イン・イタリーにこだわり、
サングラス、腕時計以外はライセンス契約を結んでいない。
レディース、メンズのプレタポルテを含むトータルファッションを手掛け、
今やファッションを知り尽くした最強の集団となった。