和名は「黄石(おうせき)」です。
1910年頃にナミビアのエロンゴ州ロッシングで発見された
アクアマリンやエメラルドと同じ種類の宝石です。
太陽のように輝く事からギリシャ語の「太陽 Helio」に由来し、
古代エジプトやギリシャでは「神からの贈り物」と崇められました。
黄色、黄緑色、茶褐色などのカラーバリエーションで
黄色系をイエローベリル、ゴールデンベリル、
黄緑色をヘリオドールと呼ぶ場合があります。
色が濃く、光沢があり、透明度が高いものが人気の宝石です。
比較的大きく、硬さがあるものが採掘される為、
様々なカット方法でジュエリーに使用されています。
丸い山形にカットする「カボションカット」を行うと、
キャッツアイ効果が出る物もあります。
パワーストーンとしては
想像力を発揮し、芸術センスを向上させ、
恋愛では新しい出会いを運ぶという効果があるとされています。