和名は「橄欖石(かんらんせき)」で、
八月の誕生石の一つです。
ギリシャ語でペリドットは黄金石を意味する事から等、
由来には様々な云われがあります。
古代エジプトでは、内部にうっすらと見える黄色が
太陽を連想させた事から「太陽神」に見立て、
崇められていたとされます。
黄緑色、緑色、緑褐色、黒色などのカラーバリエーションがあります。
他のジュエリーは夜間に灯したロウソク程度ではあまり光りませんが、
ペリドットは光が強い事から夜会などでよく利用されていました。
主なペリドットの産出地の一つに「セントジョーンズ島」があります。
今となっては絶産してしまい採掘されていませんが
3500年間以上もの間良質なペリドットが採掘されていました。
パワーストーンとしては
ネガティブなエネルギーを取り除き
ポジティブなエネルギーをもたらし、
意気消沈しても太陽に照らされるように希望をもたらす
という意味や効果があるとされています。