1902年にアメリカのカリフォルニアで発見された。
和名は「リチア輝石(リチアきせき)」という。
無限の愛、自然の恵み、純化された存在を表し、
愛と平和にあふれた思考をもたらすという意味と効果がある。
加熱すると灰色の塊になってしまう事から
ギリシャ語のスポジュミンから由来する。
薄いピンク色はクンツァイトと呼ばれ、
一番ポピュラーな色である。
また黄緑色~緑色のものはヒデナイト、
黄色のものはトリフェーンと呼ばれている。
いずれも透明度の高い物ほど高価になる事が多いが
半透明でもキャッツアイ効果があるものは人気があり、
価値の高いものとして扱われることが多い。
主な産出地は、ブラジル、アメリカ、マダガスカル
アフガニスタン、パキスタンなどがある。
カラーは、紫色、緑色、黄色、ピンク色など変化に富み、
特に緑色のヒデナイトは希少価値の高い宝石とされている。