和名は「透輝石(とうきせき)」という。
ダイオプサイドの名前はギリシャ語の「透明 Diopsis」に由来する。
混乱した精神状態を整え、理論的に問題を捉え、
前向きに取り組む血からを導くという意味と効果がある。
一時期は限られた地域でしか産出されず、希少品とされてきたが
1987年にロシアで大規模な鉱床が発見され
現在は安定した供給が行われている。
緑色が一般的だが、無色や青に近い黒などもあり、
また、スターやキャッツアイを示す事もある。
主な産出地は、オーストラリア、スリランカ、マダガスカル、
南アフリカ、ミャンマー、ロシアなど。