いわの美術でも何度か買取を行い、ご紹介をしている荒川豊蔵ですが、某人気鑑定番組でもよく鑑定が行われていますよね！！
荒川豊蔵は、昭和を代表する美濃焼の陶芸家で、幻とされていた志野を復興させ、「荒川志野」と呼ばれる独自の作風を築き、美濃焼に大きな影響を与えた人物として知られています。
美濃焼とは岐阜県土岐市、多治見市、瑞浪市、可児市を主たる産地とする陶磁器の総称で志野、瀬戸、織部などが挙げられ、荒川豊蔵は志野以外にも瀬戸や織部の作品も手掛けており、重要無形文化財保持者として「志野」「瀬戸」で認定を受けています。
現在、美濃焼の作家が活躍できているのは、荒川豊蔵が桃山時代に作られていた陶器のルーツを明らかにした事が大きく影響しており、美濃焼を語る上では荒川豊蔵は外せません。
荒川豊蔵の作品は、大胆なヘラ使いと手回しロクロで成形され、豪快で野性味にあふれ、自然の深さを感じる事ができ、現在でも人気の高い作家として知られています。
荒川豊蔵の作品のご売却をしませんか？いわの美術では荒川豊蔵の作品の高価買取を行っております。
ご処分をお考えの荒川豊蔵の作品がございましたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
荒川豊蔵は茶陶を中心に作品を制作しており、茶碗、茶器、香合などを制作しています。
また、北大路魯山人と交流があった事から食器も手掛けております。
どの作品でも荒川豊蔵のものであれば、買取る事ができ、共箱が揃っていれば高価買取も期待できます。
荒川豊蔵の共箱は茶碗という文字が「茶垸」と表記されているのも特徴で、号を斗出庵、無田陶人としていたため、陶印の代わりに「斗」と書いてあるものがございます。
ご自宅にある志野や瀬戸の焼物の中に「斗」の文字が見られましたら、それは荒川豊蔵の作品かもしれません。
志野や瀬戸の焼物は持っているけれど、誰の作品なのか分からないものや、荒川豊蔵の作品と聞いているけれど、実際はどうなのか分からないお品物は、いわの美術にお任せ下さい。
いわの美術では日本全国で荒川豊蔵の作品の買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
