【端渓硯】買取作家・取扱い一覧 書道具

端渓硯

端渓硯
端渓硯(唐~現代)
端渓硯は中国の伝統的な実用品と工芸品としても知られており、「硯の王様」「硯の帝王」などと呼ばれ、広東省肇慶市で産出される原石によって作られています。
唐の時代から採掘されるようになり、宋代で隆起したもので現在でも高値で取引されている硯の一つに挙げられます。
 
端渓硯の石質は極め細かく、息を吹き付けても墨をすることができるほど墨のおりが良く、筆を傷める事がないなどの特色があり、書道家たちから重宝されています。
石材の色や紋様によって魚脳凍、蕉葉白、青花、氷紋、石眼などと名称が付けられており、紋様や色によって端渓硯の価値が変わってきます。
端渓硯の価値はこの他にも採掘される坑によってランクづけがされており、上から順に老坑、坑仔巌、麻仔坑、宋坑、梅花坑、緑石坑となっています。
ちなみに緑石坑は現在ではほとんど採掘されていません。
 
また、端渓の石は細かい彫刻にも適した石質をしており、様々な意匠の彫刻を施した端渓硯も見られ実用性よりも美術的価値、骨董的価値が高いものも存在します。
特に古い時代に作られた端渓硯には数百万円もの値が付けられているものも存在します。
肇慶市にある「端渓名硯廠」では中国で唯一の国営工場として知られ、政府の管理のもとに端渓硯の品質保持につとめており、端渓硯の価値が守られています。


~硯の買取はこちらへ~

端渓硯年表

中国・唐の時代から現代まで

端渓硯代表作


『青花端渓硯』
『蕉葉白端渓硯』
『魚脳凍端渓硯』
『火捺端渓硯』

『青花端渓硯』

『蕉葉白端渓硯』

『魚脳凍端渓硯』

『火捺端渓硯』


端渓硯高価買取ならいわの美術にお任せください!
骨董品・美術品のお役立ち情報
査定だけでもOK!お気軽にご相談ください
0120-226-590
LINE査定
お問い合わせ・無料査定
お客様のご希望に合わせた2つの買取方法
宅配買取出張買取
買取品目
作家別買取
いわの美術株式会社
横須賀本店
〒238-0008
神奈川県横須賀市大滝町2丁目21
0120-226-590 ※持ち込み要予約
営業時間 9:00~19:00(年中無休)
HOMEへ戻る
ページトップへ
PCサイトへ
Copyright © 2012 Iwano Art. All Rights Reserved.