ウェルタカメラベルク Welta Kamerawerkを買取ります
創業年=1914年
創業者=ワルター・ウォーリッヒ、テオドール・ウェーバー
創業国=ドイツ
ウェルタ・カメラヴェルクは、ドイツにかつてあったカメラメーカーである。日本には古くから輸入され、中級機メーカーとして親しまれていた。
1914年、ワルター・ウォーリッヒとテオドール・ウェーバーによりウィーカ・カメラヴェルク(Weeka Kamera Werk)として設立された。1919年にはウェルタ・カメラヴェルク(Welta Kamera Werk)に改称した。1959年にカメラ&キノヴェルケ・ドレスデンに合併した。
カメラは、116フィルム使用カメラ「ペルレ」(5×8cm判)。120フィルム使用カメラ「ペルレ」、「シンボル」、「トリオ」、「ソリダ」(連動距離計が組込まれたホールディングカメラ)「ウェルツル」がある。6×9cm判折畳式二眼レフカメラとして「スーパーフェクタ」(1932年)、戦後東ドイツになってからの二眼レフカメラ「ウェルタフレックス」がある。そのほか、127、129フィルム使用カメラ「グッキー」、「ペルレ」なども製作・販売された。
135フィルム使用カメラ としては二眼レフカメラ「ウェルチ」、「ウェルティックス」が有名で、いずれもフォールディングカメラで距離計はない。「ウェルチニ」は連動距離計である。