コニカ Konicaを買取ります
創業年=1873年
創業者=小西屋六兵衛
創業国=日本
コニカは、社名であるとともに、かつてのフィルム・カメラなどのブランド名でもある。1873年に、薬問屋小西屋六兵衛店が、写真関係商品の販売を開始し、後に小西写真工業株式会社へと発展した。1987年に日本以外でのブランド名であるコニカに統一し、社名もコニカ株式会社と改称した。「サクラカラー」「コニカカラー」として知られる国産初のカラーフィルムを発売し、カメラでも「ピッタリコニカ」として知られるコンパクトカメラや一眼レフカメラ、「ヘキサー」「ヘキサノン」レンズ、デジタルカメラの製造・販売をした。
2003年、写真機・複写機大手のミノルタを完全子会社化し、「コニカミノルタホールディングス」を発足させた。しかし2006年には同ホールディングスは3月末をもって写真フィルムからレンズ・カメラに至るすべての写真関連分野から撤退することとなり、「α」ブランドを含むデジタル一眼レスカメラについてはソニーに譲渡した。
コニカの一眼レフカメラは、高級指向を追求したコパルスクエアシャッターを採用した「コニカF」シリーズが有名である。レンズは「ヘキサノン」ブランドを使用した。