コニカミノルタ KONICA MINOLTAを買取ります
創業年=2003年
創業国=日本
2003年8月にコニカ(東京)とミノルタ(大阪)が持ち株会社として経営統合し、再編した新会社である。カメラ部門では、コンパクトデジタルカメラのブランドである「ディマージュ」シリーズをまた一眼レフカメラは「α」シリーズを製造・販売した。しかしカメラ販売の低迷が続き、2006年3月末にカメラ事業からの撤退し、デジタル一眼レフカメラシステムの一部資産についてはソニーへ譲渡することになった。
同社が製造・販売したディマージュシリーズの中でもフラッグシップである「DiMAGE A2」は、28-200mmという高倍率ズームの割にはF2.8-3.5という「ミノルタGT」レンズ、2/3型CCDを搭載、電子ビューファインダー(視野率100%)など技術的にも優れたハイエンドデジカメだった。
一眼レフカメラでは、全てのレンズで手ぶれ補正を実現することが出来る世界で初めてのボディー内手ぶれ補正機構を採用し、また受像素子は610万画素、APS-Cサイズを採用したコニカミノルタ「α-7 DIGITA」が特筆され、同機はアンチシェイク搭載と総合的なバランスの良さが評価され、カメラグランプリ2005を受賞している。