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メントール・カメラファブリーク・ゴルツ&ブロイトマン Mentor Kamerafabrik Goltz&Breutmann

メントール・カメラファブリーク・ゴルツ&ブロイトマン  Mentor Kamerafabrik Goltz&Breutmann
メントール・カメラファブリーク・ゴルツ&ブロイトマン Mentor Kamerafabrik Goltz&Breutmann

創業年=1898

創業者=ヒューゴ・ブロイトマン

創業国=ドイツ

 

メントール・カメラファブリーク・ゴルツ&ブロイトマンは、ドイツにかつて存在したカメラメーカーである。

 

1898年に、ベルリンでヒューゴ・ブロイトマン(Hugo Breutmann )によりカメラメーカーとして設立された。1921年にメントール・カメラファブリーク・ゴルツ&ブロイトマンに社名変更した。1972年にVEBメントールとして国有化され、1980年に ペンタコンに合併された。

 

120フィルムカメラとしては、1913年に「メントール・フォールディング・レフレックス4×5」を発売。これは使用しない時は1枚の板状に畳むことができる。通称「メントール・クラップ・レフレックス」とも呼ばれる。レンズは「テッサー165mmF4.5」である。同機を6×9判にした「メントール・フォールディング・レフレックス6×9」を1924年に発売。レンズは「テッサー150mmF4.5」。1936年にはフォーカルプレーンシャッターを備えた二眼レフカメラ「メントレット」を出した。

 

127フィルムカメラ としては、「メントール・ドライフィア」(3×4cm判)を発売した。ライカB型のような構造だが、ピント合わせを直進ヘリコイドとしている。レンズは「テッサー50mmF3.5」。シャッターは「コンパー」。日本には「ドレビア」の名で本庄商会(現本庄)が輸入した。

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