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ゼンザブロニカ Zenza Bronica

ゼンザブロニカ Zenza Bronica
ゼンザブロニカ Zenza Bronica

創業年=1947

創業者=吉野善三郎

創業国=日本

 

「ゼンザブロニカ」は、かつての日本の中判カメラメーカーである「ブロニカカメラ株式会社」の6×6㎝、6×4.5㎝の一眼レフカメラのブランド名であり、後に一時会社名にもなった。ゼンザブロニカのネーミングは,善三郎+ブローニー+カメラから作られたといわれている。

 

ゼンザブロニカの歴史は、1947年、創業者の吉野善三郎が東京で新光堂製作所を創立し、1952年からカメラの研究に着手した時から始まる。56年には ブロニカカメラ社を設立して試作機第一号を完成させ、58年にゼンザブロニカを完成させる。開発費は当時の金額で2億円に及んだという。

 

1998年になると、当時のブロニカ社はタムロンに吸収合併され法人は消滅するも「ブロニカ」の商品名が存続した。しかし中判カメラ市場が縮小したことから、2005年、タムロンは中判カメラ事業から撤退。ブロニカの47年の歴史にピリオドが打たれ。

 

1959年に発売された「ゼンザブロニカD」は,ハッセルブラッドによく似た形状・サイズの66版フォーカルプレーン式カメラ。クイックリターン式ミラー・完全自動絞りの搭載、ミラーは通常の跳ね上げ式ではなく,降下式、約10秒までの長時間露出機構など、当時のハッセルブラッドが持たない数々の機能を備えた高機能カメラだった。

 

ゼンザブロニカはその後,下降式ミラーを用いた基本設計をそのままに,より高信頼化を図った最終型の純機械式ブロニカたる「S2型」、「C2型へ」と発展した。1975年に、機能を簡単化し回路をデジタル化し、ニッコールレンズを搭載した「EC-TLII が発売され,それがブロニカの最終モデルとなった。

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