【潘持平】買取作家・取扱い一覧 中国美術

潘持平

潘持平
潘持平(1945~)

江蘇省宜興市に生まれた陶芸家です。

始めは陶芸家の陳福淵に師事し、
その後、同じく陶芸家の顧景舟に師事しました。
ふたりの優れた技術を取り込み、独自の技術と合わせ
独特の作風を作り出しました。

紫砂技術工場へ入り、紫砂の研究を行い
技術の優れたものを集め「特芸クラス」を創立します。
そこでは紫砂の指導者として多くの人を鍛え上げました。

1970年代には上海を中心にその技術が評価され始めると共に、
日本人の技術伝承希望者を受け入れ育成を行いました。

作品は、四角い形の急須を制作する事に長けており
現在残っている作品も四角いものが多いです。

【紫砂壺(しさつぼ)とは】
  紫泥という原料から作られる茶壺の事。

潘持平年表

1945年 生まれる
1958年 紫砂技術工場に入る
1970年 70年代から日本人の受け入れを始める
1981年 紫砂技術工場で特芸クラスを創立

潘持平代表作

四方段玉壶
方舟壶
方钟壶

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