創業年=1881年
創業者=服部金太郎
創業地=日本(東京)
日本初の腕時計、世界初のクオーツウオッチを製品化し、さらに水晶振動子のよって精度制御を行う第3の時計機構「スプリングドライブ」技術でグローバル戦略を進行中のトップブランドメーカーである。
1964年の東京オリンピックでは、海外メーカーを抑えて公式計時に採用。史上初の電子計時時計の大会となった。これを機に「セイコー」の名は世界へ浸透し、その技術力は国際的にも高く評価されることとなった。
1969年には世界で初めてクォーツ腕時計を開発、低価格化と大量生産化に有利なクォーツは瞬く間に世界を席巻した。1998年には機械式の「グランドセイコー」が復活し、機械式における最高の精度を目指し、社内検定"新GS規格"を導入。メカニカルとクォーツという2つのタイプで躍進を続け、さらに2004年に第3に時計機構「スプリングドライブ」を開発。メカトロニクス・マニュファクチュールを武器にグローバル戦略を展開している。