【小川規三郎】買取作家・取扱い一覧 着物・和服

昭和後期から平成時代の染織家であり、
重要無形文化財「献上博多織」の保持者。

福岡県に生まれる。

幼少の頃から父である善三郎に師事し、
とても厳しい指導の下で伝統的な献上博多織を学んだ。

1983年日本伝統工芸展に初入選してから
独鈷と華皿の連続模様に縞柄を組み合わせた献上柄を駆使。

博多織献上研究会が始めた紫、赤、黄、紺、青の
五種の色糸で織り上げる最高品質の「五色献上」の復元に参加。

博多織の機械化が進む中
今なお、制作過程のすべてに関わり手織りで仕上げている。

1966年、重要無形文化財「献上博多織」の保持者として認定される。

1936年　福島県福島市に生まれる

1983年　第30回日本伝統工芸展に初入選

1986年　第23回日本伝統工芸工芸染織展で日本工芸会賞を受賞

1987年　日本工芸会の正会員

1994年　第31回日本伝統工芸染織展で日本経済新聞社賞を受賞

1995年　博多織献上研究会による「五色献上」復元事業に参加

2003年　黄綬褒章を受章、重要無形文化財「献上博多織」の保持者に認定

2008年　旭日小綬章を受章

男帯　「一本独鉾」

博多献上帯

博多織帯　「竹林」

変り献上博多帯

縞献上博多織帯