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宮平初子

宮平初子
宮平初子(1992~)

昭和から平成時代の染織家であり、
重要無形文化財「首里の織物」の保持者。

沖縄県生まれ。
幼少の頃から祖父などに首里の織物の話を聞いて育ち、
ムシと蚕を間違ってかわいがっていたというエピソードもあるほど、
織物に興味を持っていた。

沖縄県立女子工芸学校を卒業後、
泉川澄、森田孟照に師事し、首里織の技法を習得。
また、柳宗悦との出会いにより、才能はさらに花開いていく。

上京し、財団法人日本民藝館と柳宗孝染織研究所へ入所し、
植物染料およびさまざまな織物の技法を学ぶ。

1941年から母校に勤務しながら自己向上に励んだ。

琉球の花織の復元と織り手の教育に尽力し、
何十年もの間に色々苦労を重ね、試行錯誤を繰り返した。

伝統を守りながら、それをより完成度の高い物へと導く感性は
良き師につき養われたものと、
以前から持っていたずば抜けた才能によるものだ。

宮平初子年表

1922年 沖縄県に生まれる

1939年 沖縄県立女子工芸学校を卒業、そして上京

1941年 沖縄へ戻る

1958年 琉球政府の中央農業研究指導所の教師

1963年 琉球工業研究指導所に勤務

1970年 日本民藝館展日本藝館賞を受賞

1973年 沖縄タイムス芸術選賞大賞を受賞

1974年 沖縄県指定無形文化財「本場首里の織物」の保持者に認定

1976年 国画会会員

1981年 黄授褒章を受章

1984年 伝統文化ポーラ特賞を受賞

1998年 重要無形文化財「首里の織物」の保持者に認定

2000年 勲四等宝冠章を受章

宮平初子代表作

首里手花帯

首里花倉織着物 「春のしらべ」

絹深浅地道屯織衣裳 「碧晶」

黄地ムルドュッチリ衣裳

藍地綾の中着物 「ティージクンビーマー」

ベージュ首里花織着物 「松に花菱」

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