「五世 俣野眞龍」は、京都で篠笛製作・販売しており、幻の民謡笛、銘器「丸山」として全国の篠笛奏者に愛用されています。
獅子舞やお祭などで使われる篠笛の代名詞として、俣野眞龍の篠笛丸山は五代 約220年受け継がれている、一子相伝の篠笛です。
俣野眞龍の篠笛丸山には,2年~4年位の篠竹(女竹)が材料として使われています。
塗料には、本漆を使用しており、一般の塗料とは違い、湿気で乾く性質があるとされています。笛に息を入れる程、漆も落ち着き、時間の経過ともに息の通りもよくなってくるとされています。
俣野眞龍の篠笛丸山は、日本各地のお祭りや、京都の三大祭のひとつ"時代祭"でも使用され、日本を代表する篠笛奏者にも愛用されています。