【ウェッブ WEBB】買取作家・取扱い一覧 洋食器・インテリア

ウェッブ WEBB

ウェッブ WEBB
ウェッブ WEBB(1837~1990)

ウェッブ WEBBを買取ります

 
ウェッブ WEBBはイギリスのガラスメーカーとして知られ、正式名称は「Thomas Webb & Sons」といいますが、後にパートナーの変更や合併にともない、名称が変化していますが、それは数えきれない程なので、ほとんどが「Thomas Webb & Sons」という名称で呼ばれる事が多く、日本でも「ウェッブ」の名で通っています。
初代トーマス・ウェッブは父親ジョン・ウェッブからガラス工場を受け継ぎ、会社として設立し、その後、孫の代まで継承され続けました。
 
ウェッブの名を最初に高めたのはロック・クリスタルガラスと呼ばれる製品でした。
ロック・クリスタルガラスと呼ばれる水晶のように硬い透明度のあるガラス製品は当時、根強い人気を誇っており、ウェッブではボヘミアから招いたグラヴィール職人らによって、精緻な彫刻を施し、優れた製品として人気を集めました。
しかし、ウェッブが企業的に成功したのはコマーシャル・カメオという量産タイプのカメオグラスを生み出した事でした。
カメオグラスはローマ時代に制作されていたガラス製品で、彫刻を施して模様を作る事から高い技術力が必要でした。
ウェッブはカメオグラスを量産するためにカメオ細工職人だけで70人も抱える事でカメオグラスの量産に成功しました。
 
ウェッブの名はたちまち広がっていき、20世紀初期には「WEBB」のサインの入った比較的安価なクリスタル製品が世に出回る事になりましたが、これは偽物というわけではなく、ウェッブが買収した別の工場で製作されたもので、しっかりとマネージメントされたものでした。
残念ながらウェッブは現在では生産が終了しており、アンティーク品としてのウェッブは高値で取引されています。

ウェッブ WEBB年表


1837年 初代トーマス・ウェッブによって設立される
1880年 この頃からコマーシャル・カメオの制作を始める
1889年 パリ万国博覧会でグランプリを受賞する

1837年 初代トーマス・ウェッブによって設立される

1880年 この頃からコマーシャル・カメオの制作を始める

1889年 パリ万国博覧会でグランプリを受賞する

1990年 生産が終了する


ウェッブ WEBB代表作

『テーブルウェア』

『花瓶』

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