ファイヤーキング Fire Kingを買取ります
ファイヤーキング Fire Kingは1905年にアメリカのオハイオ州で創業しました。
一時は戦争に巻き込まれ工場を全損してしまいますが
投資家から資金を集い、半年後には最新の機械を導入した工場を建設し
世界恐慌も乗り越える事ができました。
1937年に合併しアンカーホッキンググラスと社名を変更し
約6000人を雇用する大企業へと成長を遂げていきました。
そして1942年にファイヤーキングブランドを設立し
耐熱ガラスを使用したファイヤーキングが誕生しました。
また、同時期に翡翠の色に似たジェダイトなど
数多くのシリーズも誕生しています。
その後、ファイヤーキング製品の普及が進み
家庭用品の食器はアメリカのほとんどの家庭で使用され、
企業広告を載せたマグカップやトレーなどの業務用品は
レストランやホテル、病院などで使用されました。
しかし1976年に製造・販売が終了してしまいましたが
日本のガラス職人達と当時の生産現場を知る数少ない人々が
奇跡的に出会い、2011年にファイヤーキングジャパンが誕生しました。
当時の伝統的な製法を復元することにも成功し
現在は、新しい製品の開発にもチャレンジしています。