柳原良平の作品を買取ります【買取・新着情報】

柳原良平の作品を買取ります
2015.8.25

柳原良平の作品を買取ます

ユーモラスな佇まいの「アンクル・トリス」というキャラクターをご存知の方も多いことと思います。


柳原良平はアンクル・トリス生みの親、1931年生のイラストレーターで、アニメーション作家、エッセイストといったマルチな描き手の一人です。
1954年に京都市立美術大学を卒業した柳原良平は、のちに「船キチの記」と題された著書を出すほどに船をこよなく愛しました。



柳原良平の横顔と作風について

若き柳原は海運会社専属の画家を目指したものの、当時の日本にそうした職はなかったため、柳原良平はサントリーホールディングス(当時の壽屋)に入社します。
そこで開高健、山口瞳とともに柳原良平は「トリスウイスキー」のCMを製作し、ヒットを生みました。
「アンクル・トリス」の人気が評され、電通賞、毎日産業デザイン賞を受賞後も「洋酒天国」など
数々の挿画、アニメーション作品、キャラクターデザインで親しまれ、サントリー退社後は世界各地の船や港、海のある風景、時にはその中にキャラクターを描いた作品を多く発表しました。


真鍋博、久里洋二との「アニメーション三人の会」での活躍によりアニメ制作の世界でも先駆的な試みを続けます。

柳原は工房を置いた広島県尾道市に「アンクル船長の館」というミュージアムを開設しています。
多くの海運会社から柳原良平は名誉船長の称号を送られており、柳原良平は船舶のデザインやマークを手がけてきました。

船が大好きな柳原良平は港町である横浜とは縁が深く、「帆船日本丸記念財団」理事にも就任しております。


主な受賞歴など・柳原良平

  • 1977年横浜文化賞受賞
  • 1987年運輸大臣賞受賞
  • 1990年運輸省交通文化賞受賞。
  • 「帆船日本丸記念財団」理事


柳原良平の作品の買取について

活発なライフスタイルをとり、趣味人・職業人ともに極まった生涯を送った柳原良平の作品は、ほんのり切ない高度成長期のサラリーマンたちの世相を反映し、今後も人々の心に一息のなごみをもたらしていくことでしょう。

柳原良平のリトグラフ、ペン画などには”Ryo”

作品の下に鉛筆やペンでの直筆サインがあることが特徴です。

柳原良平の作品の全体像とサイン、証明書、鑑定書などがわかるお写真をメールに添えてお送り頂くことで、比較的スムーズに査定が進みます。

お気軽に無料査定フォーム、お電話よりお問い合わせください。

柳原良平の作品のほかにも買取りができる作品は多数ございます。

あわせて柳原良平以外の作品との買取ご相談も大歓迎です。


骨董品・美術品のお役立ち情報
査定だけでもOK!お気軽にご相談ください
0120-226-590
LINE査定
お問い合わせ・無料査定
お客様のご希望に合わせた2つの買取方法
宅配買取出張買取
買取品目
作家別買取
いわの美術株式会社
横須賀本店
〒238-0008
神奈川県横須賀市大滝町2丁目21
0120-226-590 ※持ち込み要予約
営業時間 9:00~19:00(年中無休)
HOMEへ戻る
ページトップへ
PCサイトへ
Copyright © 2012 Iwano Art. All Rights Reserved.