ポール・アイズピリを鑑賞してみませんか?
2016年4月よりヤマザキマザック美術館で企画展が開催されるポールアイズピリをいわの美術は注目しております。
「骨董買取の極意」より、
「年を重ねるごとに光や色やみずみずしい若さにより惹かれるようになった。私のパレットはますます若返ってきた」
とインタビューに答えるアイズピリは、日も遅くまで沈むことがない、晴れたパリの夏らしい晴れやかな色彩を多く描いてきました。
ピカソの影響やジョルジュスーラ調の色面構成やアールブリュット(生の芸術)調のタッチを感じ取って頂けるリトグラフに定評があったアイズピリの作品群は、これからすこしづつ再評価されることでしょう。ルーマン美術館、アルビ美術館、キャストゥル美術館、ヒアレン美術館などに収蔵されているアイズピリの作品は軽快なタッチと鮮やかな色彩を好み、静物、風景、人物などのリトグラフで親しまれているアイズピリの作品をいわの美術が査定いたします。絵画は特に、リトグラフやシルクスクリーン、ジクレー版画などではない、作家による直筆の原画である場合、その作品が唯一無二の作品となります。
かならずお写真をお問い合わせメールへお送りくださいませ。サインの箇所、全体、鑑定証の有無をおとりくださるようお願いします。
ポール・アイズピリのキャリア年表~いわの美術のフリー査定へ~
- 1919年 パリで生まれる。ブール象嵌学校に入学後、絵画を志し、パリ美術学校に転校。サバテの指導を受ける。
- 1936年 パリ芸術大学に再入学
- 1939年 第二次世界大戦で徴兵され、ドイツ軍の捕虜となったが脱走する。パリ解放後、ベルディやド・ロスネーウらとサロン・ド・ラ・ジューヌ・パンチュール(若い絵展)の創立会員となる。
- 1943年 この年からサロン・ド・メ・やサロン・ドートンヌなどに出品。
- 1945年 フランス解放後「青年絵画展」(サロン・ド・ジューヌ・パンテュール)の創立会員となる。
- 1946年 サロン・ド・ラ・ジューヌ・パンチュールで三等賞受賞、後2年間ヨーロッパを取材旅行
- 1951年 プリ・ナショナル賞受賞。
- 1954年 ペトリデス、ロマネ各画廊にて個展開催。他に、ニューヨーク(62年)、東京(65年)、ジュネーブ(66年)、アヴィニヨン(67年)などで個展。
- 1963年 第2回国際形象展出品。以降、毎年出品を続ける
- 1971年 トゥールで、ジュマイ賞受賞。
- 1980年 一年間にわたって、ナント、アンジュール、セーユ、ボルドーにてフランスの風景展
アイズピリはパリ画壇の具象系派ポピュラー作家の一人としてパリを中心に、欧州、米国・日本など多くの国を股にかけて個展を開催してきました。
彼の作品は、ルーマン美術館、アルビ美術館、キャストゥル美術館、ヒアレン美術館 などに収蔵されている。 軽快なタッチと、鮮やかな色彩を好み、静物、風景、人物などのリトグラフで親しまれているアイズピリの作品や絵のコレクションについて、ぜひぜひ査定をお試しくださいませ。