ピエール・ドートルローの作品の買取を行っております
一瞬しかない「時」を閉じ込め、静寂と安らぎの世界を描くピエール・ドートルローは主線を描かずに20色以上の重ね塗りによって静寂の世界を描き出しています。
余計な物を排除したその空間は心象風景を描き出しているようにも見え、特に風景画は引きで描かれているため、なんだか絵に吸い込まれてしまいそうな錯覚さえ起してしまいそうです。
ピエール・ドートルローは弁護士の父親を持ち、13歳の頃から絵の才能を開花させ、18歳には初めての個展を開催するほどの実力を持っていました。
その実力は具象的な表現で知られるニコラ・ド スタールの仲間たちから評価された事もあり、その作風はニコラ・ド スタールと似ている部分も感じられます。
ピエール・ドートルローは特定の師に学ぶ事はなく、パブロ・ピカソをはじめ多くの画家から助言を受け、自らの作風を築き上げていきました。
1964年にはギャラリー・ド・パリと契約し、若くしてパリの第一線で活躍を見せ、世界各国のギャラリー、美術館で展覧会を開催し、日本にも3回来日しています。
そんなピエール・ドートルローの作品のご売却をしませんか?いわの美術ではピエール・ドートルローの作品買取を積極的に行っております。
ピエール・ドートルローの作品買取について
ピエール・ドートルローの作品はリトグラフを中心に多くの作品が出回っていますが、肉筆の油彩画もあり、リトグラフに比べると油彩画の方が買取額は高くなります。
なぜ油彩画の方が買取額が高いのかというと、リトグラフは版画ですので1枚の版から複数の作品を生み出す事ができるため買取額が油彩画よりも低くなっているのです。
しかし、ピエール・ドートルローは人気作家ですので、リトグラフであっても発行枚数が少ない場合高価買取となる場合がございます。
リトグラフなどの版画であれば余白の部分に作家のサインやエディションナンバーが鉛筆書きで記されており、エディションナンバーの分母の数が全体の枚数を表していますので、この数が少ないと高価買取が期待できます。
ただし、ピエール・ドートルローの作品だからといっても、全てが高価買取となるわけではありません。
作品の保存状態が買取額に大きく影響し、シミ、汚れ、色焼け、水濡れなどがない美品と呼ばれるものは重宝されています。
そのため、いわの美術ではメールやオンライン査定でのお問合せに画像を添付していただき、その画像を見て行う簡易査定も行っております。
「まずは買取額が知りたい・・・」という方は査定無料となっておりますので、お気軽にお問合せ下さい。