松谷武判の作品買取ます
松谷武判はフランス・パリと大阪・西宮の2つを拠点として制作活動を行っている画家で、ボンドのふくらみを鉛筆の黒で塗りつぶしていく手法を使ったミクストメディア作品を手掛けている事で知られています。
もともと写実的な日本画を描いていましたが、新しいものを描きたいという気持ちと具体美術協会に出会った事が、この独創的な作品を生み出すきっかけとなりました。
具体美術協会は、パフォーマンスやハプニング、極限まで縮小した表現方法など、現在では普通に行われている芸術様式をいち早く取り組んだ美術団体で、松谷武判も型にとらわれない表現を目指して足で絵を描いてみたり、色々と試していたそうです。
立体化した作品を手掛けたいと思っていたある日、天気の良い日に木工用ボンドを意識的にキャンバスに流し、その面をひっくり返した時にすっと風が吹き、ボンドが氷柱のように残ったのを見た時に直感的に面白いと思った事がきっかけで作品にボンドを取り入れるようになりました。
しかし、それだけでは満足できず、以前から手掛けていた鉛筆で紙を黒く塗りつぶす作風と融合させ、松谷武判の現在の作風が生まれました。
毎日美術コンクールでグランプリを受賞し、フランス政府給費留学生として芸術の本場フランスで学んだ松谷武判ですが、1970年代後半まで作品はまったく売れず、皿洗いや、ペンキ塗りのアルバイトしながら制作活動を行っていました。
現在、松谷武判の評価は日本のみならず、世界的にも高まってきており、いわの美術でも買取を強化している作家の一人です。
そんな松谷武判の作品をお持ちではないですか?いわの美術では松谷武判の作品の高価買取を行っておりますので、お気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。
松谷武判の作品買取について
松谷武判の作品には肉筆の作品とリトグラフなどによる版画の作品が存在します。
もちろん、高価買取となるのは肉筆の作品ですが、リトグラフなどでも作品のモチーフや大きさ、保存状態によっては高価買取が期待できます。
買取の査定ポイントは、作品にシミ、汚れ、色焼けなどの有無、外箱や共シールなどといった付属品の有無となっており、あまりにも状態がひどいものに関しては買取をお断りする場合もございます。
これは買取ってもらえるのか?と疑問に思うお品物や、松谷武判の作品かどうか不明な場合でもいわの美術であれば無料で相談、査定、見積りを行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
いわの美術の買取方法は出張買取または、宅配買取をご用意しており、どちらの買取方法になるかは作品によって異なりますので、お問合せの際にお客様のご希望を踏まえて対応させて頂きますので、こちらも合わせてご相談頂ければと思います。
皆様からのお問合せ、スタッフ一同心よりお待ちしております。