荒川亀斎の作品買取ます
荒川亀斎は江戸時代末期~明治時代にかけて活躍した彫刻家で、木彫の彫刻が有名ですが、機械器具の発明家としても名を残しています。
彫刻の大作として常教寺鐘楼や売布神社の龍が知られており、その細やかな仕事は実に見事です。
その他、金工、書画にも優れ、象嵌細工を得意としていた事から、木彫と象嵌を組み合わせた作品も残しています。
そんな荒川亀斎が最も得意としていたのが扁額の浮彫木彫で、好んで取り組んでいた事から鹿、虎、孔雀など動物をモチーフにした浮彫木彫を数多く残しています。
何でも器用にこなした荒川亀斎は大工の家に生まれました。
そのせいか9歳の時には鳥獣、人物などの彫刻作品を制作し、12歳の頃には松江の名工・小林如泥の刀法を慕い、その門人の福島弥蔵に木工を学び、技術を磨いていきます。
そして、高見旦斎に書と国学を、狩野派の飯島雲岳とその子である飯島華岳に画を学び、更には仏師・加藤左織からは仏像作りを学ぶなど常に研鑽を忘れませんでした。
こうして28歳の頃には金工を学び、作域を広げた荒川亀斎の作品は実に精巧で、時には独創性にあふれた作品も展開しました。
第1回内国勧業博覧会で受賞し、シカゴ万国博覧会、パリ万国博覧会にも出品するなど、その実力は世界も認めるほどで、中古市場でも高値で取引されている作品が多数存在します。
そんな荒川亀斎の作品のご売却をしませんか?いわの美術では荒川亀斎の作品の買取を行っており、出張買取、宅配買取で対応しております。
荒川亀斎の作品買取について
荒川亀斎の作品は木彫の人物像が多いのですが、それ以外の作品でも買取る事は可能です。
作品によって評価が変わってきますのでお問合せの際は、荒川亀斎のどのような作品なのか、作品の特徴、大きさ、共箱の有無など分かる範囲で構いませんので、しっかりと情報をお伝え下さい。
また、メールやオンライン査定には画像を添付する事ができ、口頭で説明するよりもしっかりとした情報が伝わるため、実際にお品物を拝見して査定を行う時に近い買取額をお伝えする事も可能です。
「荒川亀斎の作品と聞いているけれど、何も保証するものがない」など不明な作品であっても、いわの美術の鑑定士はしっかりとした知識を持ち合わせておりますので、正当な評価で買取る事ができます。
そのため、日本全国から買取の問い合わせを多く受けており、中には買取額を聞いてご売却する事を考え直す方もいらっしゃいますが、いわの美術では買取不成立であってもお客様に費用を請求する事はございませんのでご安心下さい。
荒川亀斎の作品のご売却をお考えでしたら、年間に多くの買取実績を誇り、査定・見積無料のいわの美術にお任せ下さい!!